映画の感想 みなに幸あれ(WOWOW視聴)

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新感覚ホラーというコピーは成功。貞子の呪縛を超えられた新しい境地。

ながらく日本の邦画ホラー界は、90年代末期で爆発ヒットしたリング・着信アリ・呪怨などにでてくる、【長髪でこちらに向かってくる女性の幽霊】がホラー界のアイコンとなっていた。

しかし、テレビの本当にあった怖い話もしかりだが、いつまでもテンプレ通りの幽霊がでてきて、主人公たちをおびやかす。。だけのホラー映画ばかりが蔓延するという、言ってしまえば【マンネリ化】の状況に陥っていた。

みなに幸あれは概念と社会構造が敵。プラス、デビットリンチ。

この映画は、たとえるなら【日曜の休日、私はおやすみですけどコンビニやインフレをささえてくれてる方たちは働いている、彼らはある意味犠牲になっているよね】という言い方がわかりやすく言える。だれかを不幸な状況におちいらせれば、その分の幸せを受けられるというメカニズムなのだ。なので、主人公の祖母宅の開かずの間には、幽閉されたジジイがいる。

けれど、その犠牲者を解放すると、たちまち不幸に襲われる(劇中では体調不良がでてきて、段階がある)のだ。主人公は【それ】にあらがうのだが、最後には受け入れてしまう。それは家族にも影響がでてきて、やむなくそうしてしまったのが動機なのだろう。

まとめ

とにかく、この映画は面白かった。上映時間1時間29分とサクッとみれらる長さなので、皆様にみていただきたい。ただし、いちぶ奇妙な展開が起こるので、その辺を受け入れられるかがみなに幸あれを視聴する適正があるかどうかで別れてしまう。私は襖が開いてジジイが踊るシーンで笑い転げてしまった。

総括:90点。

映画の感想 トンソン荘事件の記録(WOWOW視聴)

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この映画は怖い!ただし惜しい部分もある!

みました、ドキュメンタリータッチな韓国ホラー映画。

まあ、この映画は高得点・ホラー映画のわりといいとこどりな印象を持ちました。

まず、女神の継承、撮影班がつぎつぎに怪異に襲われる感じ。そしてリング、物的証拠のVHSテープが事件のカギになりつつも、恐ろしい怪異を秘めているところ。つぎは、残穢。これはかかわったものに呪いなどの霊障をひきおこしていく感じ。最後にネットフリックスで爆発した呪詛。これは実際には見てないけど、呪詛自体もドキュメンタリータッチ映画なので。

そんなこんなで、ホラー映画好きの方々は、この夏のクソ暑い夜を楽しませてくれる?!ひんやりさせてくれる一本だと思います!

まとめ:タイトルに書いたけど謎が残りすぎなんだよな。ただそれらはこの映画がドキュメンタリータッチなのだから、あくまでも実際の体験したものを映像にのこしただけなので、その謎の解明はしなくていいという意見もあると思うけど、モヤモヤが残った、というのが俺の感想。

映画の感想 サンクスギビング(WOWOW視聴)

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感謝祭ってアメリカとカナダの11月の第四木曜日にある祝日なんだぜ?

いやあそんなこと知りませんでしたね~(ビーヤの声で)

というわけで昔の映画、血のバレンタインと90年代のスクリームやラストサマーをオマージュとしているような映画をみましたよ!!

この辺はホラー映画フリークスならもう、はいはいっていう感じのタイトルよね。

つまり小難しい説明しなくとも、わかるわけよ~ホラーオタクのみなさんなら!

まあ、その土地の歴史とかを踏まえたキャラクターに化けた人間が、恨みつらみをパリピー軍団めがけてスプラッティングするわけ!!まあ、楽しい楽しい脳みそグッチョンチョンがみっられるから見ていない人はレッツラーヲッチング!!

まとめ:俺はライアンと小男が犯人グループだと思ってたけど違ったYO!

映画の感想 死霊館のシスター 呪いの秘密(WOWOW視聴)

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邪悪生命体ヴァラク・シスターここに消滅!

というワケで、前作まで猛威をふるっていた邪悪顔シスター。

もう完全に顔が悪役。しかも首からかけている十字架は逆十字架であきらかに悪魔。

けれど、今回と前回(忘れた)の主人公・アイリーンによって、完全に宇宙から消滅させられた。

経緯はなんと、アイリーンが聖人の末裔だったのだ!(たぶんそうだと解釈して本気でそう思っていますので違ったらコメントで指摘おねがいいたします)

てなワケで(小笠原エミ)まあ、聖人の聖遺物が無くたってその聖なるパワーを受け継いでるからね。あれよあれよと完全勝利。

まとめ:けど、現代で霊能者夫婦の前にでてきてるからね!復活しますよそりゃ!

映画の感想 トークトゥミー TALK TO ME(レンタルビデオ視聴)

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その手はS級呪物!触れてはならない、いますぐ燃やせ!!

降霊術系の映画は「ZOOM/見えない参加者」など、ホラー映画ではむしろ多いジャンルだけど、この洋画ホラーはまるで真面目な邦画ホラーのように怖かった。

ルールは破ってはいけない!93秒じゃダメなのよお嬢さん!

主人公のミアは情緒不安定でメンヘラなティーン。みんなの輪にはいりたいもんだから無理してしまう。冒頭のほうの降霊会でミアはルールの90秒を超えて93秒間も霊とシンクロしていた。だから溺死した女の霊に最期までとりつかれていたのだ。

ラストは永遠にうかばれない悪霊になってしまった。

結局、義理の弟を救うために、じぶんの命をささげてしまったミア。ささやいていた母親の霊は母親にばけた溺死女の霊だった。霊はばける、人間をだましてくる。エクソシストで有名な悪魔も同じ。そういった類のやつらは人間を欺いてくるのだ。

まとめ:ふざけて降霊会なんてやってはいけない。オカルトに対しては謙虚にふるまうべき。

映画の感想 ダッシュカム DashCam(レンタルビデオ視聴)

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こんなSSS(センセーショナル)なホラー映画主人公はみたことない!

この映画は、見始めは「このクソアマむかつく!」とみていたが…

みていたら段々、アニー・ハーディーの魅力に取りつかれていった。最高のラッパー!そして最高に好きな映画になった!

まあ、内容は検索してくれたらいいので書かないけど、問題はアンジェラの真相だった。
私はコメントの【この辺は、UFOの目撃がおおい】とのヒントから、おそらく
あの宗教団体が崇拝しているのは、まあ悪魔崇拝(注:本人たちからしてみれば天使なのだが、まわりからみたら邪教で悪魔崇拝)なのだが、名前のアンジェラ=エンジェルからあの女性が依代にされたのだろう。

そして、上記の目撃談からあのとりついていたものの正体はおそらく宇宙生命体という、いわゆるゲームのサイレントヒル方式な展開で考えればいいと思う。

そんでもって最終的に電子ピアノでどついて敵を撃退したアニーだが、ラストで咳をしていた。なので宇宙人はアニーの体に入ったエンドなのかもしれない。

まとめ:YOYO!お前のチンコはポンコツ、犬のお尻は奥尻、関口宏はとうがらし、会社の部長はごぶがり~YEAH!!!!

映画の感想 エクソシスト 信じる者(レンタルDVD視聴)

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(私の)奥さんが好きでしてねえ。でも面白かったよエクソシスト新作。

この映画、一作目が1973年なんですと。そんでもって、今回が正当な一作目の続編にあたるらしい。

なんとなくコクソンを彷彿とさせるような視聴後の感覚に陥った。

それもそのはず、おなじような構成なんだろうなと感じたよ。
悪魔が主人公を試すように、仕向けてくる。結局、悪魔のシナリオ通りに映画は終わってしまう。だから、視聴したあとに、爽快なカタルシスを得られないんだろうなと感じた。

もっとキッチリした考察はネットにあふれているので、そのへんはその方たちに任せるとして、まああれだな。隣人の白人家族は残念だったな。でも仕方ないっていうか、映画のシナリオでの犠牲者になってしまった。
※まあコクソンが後発なので、ナ・ホンジン監督はエクソシストを参考にしていると思うね。

まとめ:ホラー映画として、見たものを不安がらせる、怖がらせるというホラー映画の第一目的を軽んじていない傑作だった。ホラー映画はそこが重要なんですよ。ヴァチカンのエクソシストは、事実を背景に作られているが、あの映画は、少し観客に安心感をあたえてると思う。主人公の神父は経験豊かでかつ、演じる役者がラッセル・クロウ。ホラーファンタジーに見えてしまうのですよ。
でもこのエクソシスト信じる者に関しては、アマチュアの人間たちで悪魔に立ち向かうという映画なので不安が払しょくできませんね。これはホラー映画にとって、とても良い方向性で作用してると思いました。

※また思いついたら書こうと思う。

映画の感想 ヴァチカンのエクソシスト(WOWOW視聴)

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西欧圏のオカルトホラーの金字塔・エクソシストシリーズ最新作!

数々の俳優が演じてきた神父役をあの、ラッセル・クロウ氏が熱演!
そして、バットマンアンドロビンでいうところの、ロビン役をあの
偽トムクルーズ氏(知らね~!!)が熱演!

とまあこんな感じで進むのだが、とりつかれる少年の顔がなんか、最近みた映画の若手女優ぽくて既視感を感じた。だれだっけなあ~?

悪魔の知識はないけど、最強がサタン。日本人にわかりやすく石原軍団でいうところの
サタンが石原裕次郎、ベルゼブブが渡哲也、でもって平成の裕次郎がマルファス?あたりかな??

まとめ:オカルト好きは要チェック!!!

PS:スペインが舞台らしく、修道院の歴史がストーリーに深くからんでた。そんでもって地下からガス(硫黄など)が出てたのが良かった。ドラゴンクエスト4の魔王エスタークが封印されていたのが鉱山の村:アッテムトであって、そういう鉱山というか地下資源が排出されている場所=地獄とつながっていたという設定がなにか良かった気がする。

映画の感想 テリファー 終わらない惨劇(WOWOW視聴)

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悪魔に魅入られて不死身化した解釈でイイと思うぞおじさんは。

あの、アート・ザ・クラウンの事ね。だって死なないじゃん。腹立つよね。
あたまに鉄棒をさされて、頭蓋骨貫通して前頭葉とかも損傷してたよね。はっきりいって普通の人間では行動できませんよ。だけど、動いてたよね。まあこれは解釈としては

あの、ピエロにしか見えていないガキ女のピエロは魔界の悪魔、ただしクラスとしては下級。そんな悪魔がアート・ザ・クラウンを気に入って、POWERを与えていた。だから不死身になった。

という解釈でいいと思う。もしくは、遊園地だかで殺された子供(♀)が悪霊もしくは低級悪魔と融合したかなんかあって、とにかくザコ幽霊から悪霊にバージョンアップした。だから人知をこえた所業ができると思った。ていうか、制作人たちが、そういう解釈でいいよね!だから殺されても死なないってことでいくね!?てなったんだろうな~って思いました。

まああ、ようするにだなあ。スプラッターホラーから、ご法度のファンタジーホラーになってきたんだよね。だってラストで主人公のワンダーウーマンが本当にワンダーウーマンになってしまったじゃないか。あれどうなの?なんでもありじゃん。いいのかあ??

まとめ:まあいいと思うよ。なんか体制に立ち向かうって感じがして。こういうスプラッターホラーってのは体制に立ち向かう気概がないとダメよね。そういう点ではすごくいいとおもう。あと、ネットで検索するとわかるけど、いわゆる「リョナ」性癖が作者っていうか制作チームにあるよね。じゃないと、死体損壊みたいなことまでいかないでしょ?裂けるチーズみたいに腕がさけるわけねえだろ。ゴリラなみのパワーかよ。でもなんか昔の13日の金曜日みたいな感じがして俺は好きだよこの映画。あと荒木飛呂彦先生、ぜったい好きでしょこの映画。ジョジョ1部みたいだもんな、ビキキー!って感じで肉体が損壊される様は。

映画の感想 スクリーム6(WOWOW視聴)

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恐怖の一夜が始まる!ピヨリン!

Twitterで有名なポメラニアンのピヨリン!がついにTwitterでお風呂に入っていた!それをみた家の犬が250匹ショック死!

というのはウソで2024年が始まりました〜。とにかく元旦は食べすぎた。マックスバリュですき焼きの肉をふんぱつして3000円のやつを買ってもらったのだがなんと、その上を行く7000円超えの肉がイオンで売っていた!大谷くんならあれをあるだけ買っていたのだろうか!

まとめ:今年もよろしく!

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