映画の感想 コンジアム(ネットフリックス視聴)

公開日 2024年11月24日 最終更新日 2024年11月24日

俺はあの隊長のPC画面、両サイドの幽霊がぜったい出てくると思ってみてたぞ。

惜しいんだよなあ。この映画。絶対、両サイドの幽霊が、最後に生き残った隊長に襲い掛かってきて画面暗転、全滅で映画終了。。。と来ると踏んでたんだが、違った。

看護師と若いビビりの男、この二人が生還するエンドだと思ったが全滅した。

いや、ホラー映画はさ、登場人物全員が全滅してこそ花なんだよ。下手に生き残っても、ラストで湖面下から出てくるジェイソンよろしく、生還者も形相で襲い掛かって来る幽霊につかまって暗転、とかいう終わりなんだよね。だけでも、この映画は全滅していた。それでいいのだ。ホラー映画だから。
ただ、概ねこの映画も呪怨系の映画だった。それは、もうその建物にはいったものはみんなダメになる。いっしょよね、呪怨と。これ、ひと昔前の、いや、リング以前のホラー映画なら生還者がいてもおかしくなかったんだよ。けど、ホラー映画はリング以前とリング以降で面白いくらい別れる。それほど、リングは新ホラー映画のお手本になった傑作だったんだ。

まとめ:俺だったら隊長がいちばん怖いとおもうよ。だってテントでひとりだからね。もう一人をテントに残して助手として置いておきたい気持ちだね。

映画の感想 アンフレンデッド(ネットフリックス視聴)

公開日 2024年11月24日 最終更新日 2024年11月24日

有名どころで【サーチ】系の映画だった。さて、オカルトorサスペンス?

答え:実際にみて確かめてください!
あの~、この映画は割と初期というか、2016年くらいの映画なんだそうな。それって、これ系だと割と初期か。サーチより古いのかも??
でも、これ系の【ズーム】っていう怖い映画もあったし、すごく密室の効果も生むんだろうなあ。いや、視聴している人からみて、登場人物に空間の広がりが無いじゃないですか。
登場人物たちは、パソコンorスマホの画面内のやりとりで物語が進行していくからね。
だから、それはオカルトだろうが、結構サスペンス的な舞台装置になっているのかも。

まとめ:登場人物たちの疑心暗鬼感。誰が犯人なのか??驚愕のラスト!

映画の感想 呪詛(ネットフリックス視聴)

公開日 2024年11月24日 最終更新日 2024年11月24日

ついに見てしまった!実質、現時点でのリング超え最恐ホラー!

私もホラー映画好きを自称していまして、奥さんともどもホラー映画大好きっこなのですが
まあ、ついにリングを超えたと私は思っている最強ホラー映画をみました。
【これ系】は実は、子供時代から苦手で、学校の怪談で当時あった【〇〇の〇】(伏字)を覚えていると〇〇みたいな。要するに【不幸の手紙】ですよね。これ系に私は弱いのです。

しかし、ネットフリックスという禁断の果実に手を出してしまった結果!

事の発端は、テレビが終にオシャカ(正確にはレコーダー)になってしまった結果、40インチのレグザを購入したのです。(奥さんが。)ですので、いまのテレビは本当に多機能というか。それでネットフリックス機能もついているので、見られるようになりました。

そしたら、あるわあるわ、コンテンツの海!!そして、【呪詛】があったので見た!

まあ、怖いのなんの。っていうか見てられないってほどではないけど、要するに良く作られた秀逸なホラー映画でした。120点。

圧倒的なんですよ、本当に今の日本では太刀打ちできない傑作だったこの映画は。出演者は、はっきりいって、全滅します。容赦なく、呪いに殺されていきます。あの~ドゥオドゥオいるじゃないですか。あの子もね、実は死んでいるって私は思ってる。
ていうのも、ルオナンが村で出血しますよね。お尻から下に。あの時点で、子どもは死んでるんですよ。それで、邪神がすげ変わったと思ってる。要するに、ラストの女の子の元気そうな映像は、邪神が人間の子どもの肉体を得て、この世に実体化したという結末なんだと思うんだ。
そんで、続編が決定しているとの話らしいけど、かなりきわどいと思う。伸るか反るかだよね。邪神実体化して、どうストーリーを繋げるか…。【女神の継承】の続編も【The MINK】というタイトルで制作予定らしいから、圧倒的な力を得た依代がどう世界を破滅に追いやるか……どちらも期待したいね。

まとめ:ついに宿願のリングを超えたホラー映画を見れて満足でした!日本もがんばれ!!相場君が宇宙人とド付き合いしてる映画なんて撮ってる場合じゃないぞ!!

映画の感想 ボーはおそれている(BEAU IS AFRAID)(WOWOW視聴)

公開日 2024年11月4日 最終更新日 2024年11月4日

予告

はじめに:難解な映画を撮る監督は私は愚かだと考えている。

映画も、漫画も、創作物はわかりやすいが正解だと俺は思っている。
その俺的公式に若干、反しているのがこの映画だった。

すべてが難解という映画はおそらく存在しない。要所要所のシーンによる。

たとえば、ラストで現れる巨大チンポモンスターの父親がそうだ。しかし、私はこのシーンに共感ができる。物語において、父という存在は扱いがむずかしい。ストーリーを進めるには、父は師・主人公の前に立ちはだかる壁・ラスボス・あるいは既に死んで伝説の存在(神話のような)が妥当なのだ。これは一例だが、物語における父親という存在はだから、今回のように主人公と母がお話の主題で、主要キャラクターなのだから、もうここで人間の役者をだす必要性はないのだ。だからチンポの化け物でもいいとアリアスターは考えたのだろう。
ていうか、お前これスターシップトゥルーパーズの脳みそ吸う怪物だろ。

物語に父がいると、主人公が動かしずらい。または両親がいると動かしずらい。そんな事は何度も考えたことがある。だから一度もださずに、敵に殺された、だからその敵を倒すという目的を主人公はもって旅をはじめる。というお話は古今東西おおいと思う。

結局、エヴァンゲリオン系なのか。またはバービーのような映画なのか。

これは、ネットに既に掲載されているが、アリアスター監督の非公式な三部作の最終作らしいのだ。パート1:ヘレディタリー継承、パート2:ミッドサマー、そしてパート3:ボーはおそれている。どれも、親からの呪いが描かれている。だから、まあエヴァンゲリオンでもバービーでもないね。強いて言えば、デビットリンチ的な手法なのだ。

妄想シークエンスと、現実シークエンスがランダムに描かれる。そうして映画は、トゥルーマンショーのように完結する。

まとめ:おっさん二人で風呂でくんずほぐれつになる演技、地獄過ぎるな!あと、ウンコミキサーとかえぐいの好きだな!アリアスターさんよぉ!

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