映画の感想 フィアー・ストリート3部作(ネットフリックス視聴)

完全に【俺ら(ホラマニ)向け】の映画だったぞ。

これは世界に400憶人ほどいるらしい、ホラー映画マニア向けの映画だった。

夢のヒーロー勢ぞろい!夏休みスーパー戦隊シリーズの血みどろ版

まあ、出るわ出るわ。ジェイソン・血のバレンタインデー・スクリーム、キャリーとあのシーンのオマージュね。っていうのが次から次へとでてくるでてくる!
主人公はレズビアンの黒人系?女性(褐色だけなのかもしれない。この辺は想像で言ってる)と白すぎるほどの白人ガール。なぜ、ノーマルカップルにしなかったのか?と考えたけど、まあホラー映画の定石だとカップルの男は死んじゃうんだよね。だからあえて、レズビアンにしたのか?と思いました。それと、1666年の当時の時代背景で、性同一性障害だと、もうこれは現代だと考えられないけど、魔女認定されるわな、とは想像にかたくなかった。
そんな感じでキャラクターは、文句なしの采配。弟の【アーノルド坊や】もナード(オタクキキッズ)ということで、バッチグーな人選。ただ、結構殺害シーンはホラー映画みなれていないと、激しいシーンが多いので、他の13日の金曜日とかテキサスチェーンソーで予習してからみると、さらに良いかも!!

まとめ:ジギー・バーマンの女優さんの鼻筋がジョディフォスターぽくてよかった。あとはサマンサ役の女優さんもなかなかかわいくてよかったぞ!!アリス約の女優も良いし、グッドマンも善人面にみせて、ラスボスなので絶対みるべき、ホラー好きはね!

映画の感想 首(ネットフリックス視聴)

これは北野武バイオレンス映画の最高峰だあ!!

この世の悲劇は何故、悲劇なのか?それは簡単に言うと、視点をマクロ撮影でみているからなのだ。
ウサギがライオンにガブリと食べられるシーンを高解像度カメラで、しかもスローモーションなど使った映像を見たとしましょう。そうしたら、多くの日本人は「かわいそう!」などと言うでしょう。
しかし、これが超望遠で撮影したものをみたらどうなるか?かわいそう!という声はでると思うけど、マクロ映像より、リアリティは薄くなると思うのだ。

もっと極端な話をすると、ある惑星があって、それをフリーザ様がドカーン!と破壊したとしよう。そうしたら、特に感慨深い気持ちにならないのかもしれない。でもその惑星には、かわいいウサギもいるし、人間、大人、こども、赤ちゃんもいるはずなのだ。
何が言いたいかというと、悲劇と喜劇は距離感の違いで、受け取る感情に大きな違いがでてくるということです。

首なんてどうでもいいんだよ!バカヤロー!!

もう、ソナチネとか3-4x=10月のバイオレンスなんて消し飛ぶ勢いで人々の首がバッサンバッサン切られていく、もちろん数少ないけど女・こどもの首も映画冒頭でぶった切られる。
でも、そのくらいのインパクトがあった方が、史実に対して私は興味が持てた。
だから、むしろ、北野監督が大河ドラマを規制無しで撮ってくれたら私は見ると思う。

でも、そのくらい人類の歴史は映画以上に残酷で、汚いものだったんだろうと思った。
映画はとても面白かった。本当にバイオレンスとギャグが混然一体となっていて、次はどんな残虐シーンが出てくるのだろう?という気持ちで視聴していた。面白かった。

まとめ:実際に日本刀で首を切断しようと思ったら、訓練と技術が技術が必要だったらしい。でもフィクションだし、血のりの量が多かったから良かった。話変わるけど、洋画のテリファーで戦国時代にアートクラウンがタイムスリップした映画を期待しています。そういうのが見たい!!バカヤロー!!できるわけねーだろ!!(by北野武)

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