これは自分的高得点。見逃せない仮想空間系(VR)スリラーSF!
監督は「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」(これもすごく良かった。アマゾンプライムで見た。)のオリヴィア・ワイルドというアメリカ合衆国の俳優であり今作の監督。このオリヴィア氏もバニーという役で出演している。
はじめ、鑑賞していて「なんとなくジムキャリーのトゥルーマンショーかもな」と感じてた。
そしたら、俺の大好きな仮想空間系のサスペンススリラー映画だった。
内容などは割愛する。ぜひ鑑賞してほしい。トゥルーマンショーとかマトリックスとか、リングシリーズのループのような感覚の映画だった。ようするに演者が存在している世界が、偽りの作られた世界だということに気づきだす。そしたら愛する近親者が急に態度が急変してスリリングな展開になる、という感じだ。
全体的にとても面白かったし傑作だったのだが、謎な点があって、それはアリスのフラッシュバック内のモノクロの女性ダンサー(シンクロナイズド)たちだ。これらは何を表現しているのかが、わからなかった。自分的に思ったのは、女性軽視というメタファーなのかもと思った。つまり、ショーダンサーの女性たちを男たちから鑑賞だけの存在として仮想現実のキャラクターたちの脳内に埋め込んでいるのかなと思った。