ハートフルなエモーションムービー♡綾野剛ってかっこいいな。
良い映画がみれて本当よかった。青春邦画だった。
原作は漫画らしい。
主人公の青年は純粋な中学生。本当に純粋で汚い世界はあるとわかっているけれど、
まだ現実感がないというか、あくまでもピュアな子供の世界でまだ生きている少年だった。
しかし、ヤクザという非現実的な男と出会い、現実と非現実の境界線があいまいになっていく。そして、その汚い大人でかつ、ヤクザといういうなれば悪魔的な存在と相まみえることによって、奇妙な友情が発生する。背伸びした風な気分になっていくのだろう。主人公の少年はだんだんと中学校の部活から離れていく。
いうなればティムバートンのような映画かもしれない。
ヤクザたちの世界に介入することによって、現実から非現実ないうなればおとぎの国。もしくは悪魔の世界に立入った少年は、この映画では大人の階段をのぼるような感じになっていく。
だけど、最悪な展開になっていた可能性もあるのだろう。それはこのハートフルな映画では描かない。描く必要がないのだ。