映画の感想 ビー・デビル(アマゾンプライム視聴)

胸糞わるいけど、スプラッタ映画としては秀逸。まあバイオレンスかな。

銀行につとめる主人公の女性は無島という名の、本土とはかけ離れた離島出身の田舎者だった。ある日、上長からクビを言い渡されてしまい、親族もいない故郷へと帰るところから映画ははじまる。

田舎にいったら襲われた系ホラーといっても過言ではない。

漁船でしか行き来ができないほどのド田舎。そんな無島にはコンクリートで舗装された港すらなく、磯場に渓流ロープをつけて、岩礁に漁船を固定するくらい、超ド田舎だった。

そこではアホな田舎丸出しのババアが支配していて、まるで知的障害かと言っても過言ではないこれまた、アホな、セックスしか頭にない男が二人と、重度の痴ほうになったジジイがひとりの計、3人しかいなかった。

とにかく虐げられている主人公の友達がかわいそう。

アホ池沼のダンナをもつ嫁が、ババア軍団と池沼男たちにボコられながら、生活をしていた。しかも、本土から売春婦を定期的によんで、子どもの目の前でパンパンやりはじめる始末。そんなもんで、小学校にも通っていない子供は「はやくおっぱいおおきくならんかなあ」と言い始める始末。

帰宅した主人公はまったく我関せずでひたすら寝てるという始末。

お前、もう少し友達に関心もてよ。と言わんばかりの主人公の女。そんな主人公にソウルに私と子供をつれて逃がしてほしいと懇願してくる。しかし、あいまいな返事で、とにかく我関せずに日和見主義をつらぬく、主人公というかもう岸部露伴以上に動かない主人公。

そうこうしている間にこども死亡。

こどもが岩に頭をうちつけて、死んでしまう。旦那は嫁に責任をなすりつけようとするしで、ついに嫁爆発。ジャガイモを掘るのをやめて、鎌をもち、ババア軍団を虐殺!

いい気味だったのは、支配ババババアアアアアのクソブス顔面ゴリラッキーのババアアを崖から落としてグッジョブ!!ババア達全員死亡!ついに本領発揮かと思った。しかし、アホ島民のババアと旦那たちを殺害してのは良かったが、漁船で逃げた先でついに親友とバトル!!

ラストはレズビアン・アルトリコーダーアタックで首を刺突されて、あわれ、レズ親友の嫁はあの世に旅立つのであった。

まとめ:これもうちょっと脚本どうにかならなかったのかね?主人公の立ち位置、あれはひどすぎだろ??お前は心の無いサイコパスか!

映画の感想 スモールワールド(WOWOW視聴)

youtube予告

ポーランド発の人身売買&小児性愛犯罪&ロシア女刑事バイオレンス&俺新しい扉開いちゃったかもby刑事&……もう詰め込み過ぎィ映画!!

 いやあ、映画とか漫画とか創作物とかって、いかに削り落とすかってのが(削ぎ落す)大事だって重々わかったわ!この映画をみてたら。
 まあ、まず盛り込みすぎなんだよね。タイトルにも書いたけど、相当予算かかってんじゃないかってくらい、詰め込んでた印象。舞台も変わる変わる。ポーランドから始まって、ロシア、そんでアジア。年代も飛ぶ飛ぶ。まあ、でもこの辺は、それだけ人身売買とか小児性愛犯罪が根深くて、闇ネットワークが確立されてて、さらに需要と供給が売り手と買い手で成立してしまっている、とんでもない世界的な重犯罪ということを表現したいのだろうってのは
映画をみていてめちゃくちゃ分かった。

それとこの映画のすごくよくできている所は、長年拉致されたポーランド人の少女を追っている刑事なんだけど、自分も小児性愛犯罪者の気持ちを分析して研究していたら、ついにそちら側に片足突っ込んでしまったという事。まさに、ニーチェが言った「深淵をのぞくと、深淵もまたこちらの(覗いている本人)方を覗いているのだ」という事の体現なのかと思った。

まとめ:98点。長尺だけど面白かった。見て損なし!!

特に、序盤で刑事に味方するロシア刑事の女性がいるんだけど、こいつがやばい。
仕事中にウォッカを飲むは、美人の顔に似合わず暴言を吐くわ、最高。北野武映画に出てほしい。

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