映画の感想 ルーム・フォー・レント(アマゾンプライム視聴)

色ボケ殺人BBA降臨!!

旦那を事故で亡くし(俺はババアが殺したと思ってる)、収入に困ったババアは民泊経営を決意する。

旅行者サラ登場。

ババア民泊の第一被害者は小説家志望のサラと馬鹿彼氏。あきらかにババアの歓待に不満を漏らす彼氏。その後結局金も払わずにサラたちは宿を出てく。その際にサラは手紙を書くわというのであった。孤独なババアにはそれが嬉しかった。

第二の被害者、ボブ登場。

その後、死なずに民泊を続けていたババアは怪しい旅行者のボブを泊める。あきらかにこいつ怪しい、俺はドラッグブッシャー(売人)だと踏んだら、そのとおりだった。ひねりはないのか!?この映画の監督は。

年甲斐もなくボブに欲情したババアはキチガイのように露出しだした。露出狂ババアの誕生だった。はやく殺したほうがいいぞアーノルド・シュワルツェネッガーを呼んでこよう。

ババアの幸せ生活も束の間。サラが再びやってきた!

若いサラがきてしまい、ボブのチンポが勃起、そのままやってしまった。当然、市原悦子みたいに覗いてたババアは嫉妬。翌日、オレンジジュース攻撃をサラにしかける。サラはたまらなくなり、ババアの身辺調査を始める。隣の死にかけババアにそれとなく尋ねてみると、なんか詳しくは忘れたけどババアの情報を開示しだした。サラはそのあと出ていくが、たまらなくなったババアは死にかけババアの家に突撃。死にかけの隙をついて、窒息攻撃をしかける。死にかけババア死亡。

遂にボブも死亡!

ボブにも愛想をつかれつつも病院で処方してもらった睡眠薬攻撃を夕食に仕込む。ボブはまんまと昏倒してしまう。その隙にボブのトランクボックスを開けてしまう。すると前述したコカインが!それをなんと、ペロペロしてしまった!馬鹿かこのババアは!薬物摂取で性欲爆発!ボブが寝てる隙にボブの珍宝子が襲われてしまった!!あ~れ~。

翌日、サラから届いた手紙を開いたボブはババアへの忠告に驚愕!ババアを追い込むが、屈強なボブでさえ、ババアのフライパンアタックであわれ死亡。ボブの所持金とボブバイクを勝手に売却した金を得て、オーストラリアへ逃亡するのであった!!

まとめ:独り身のババアが経営している民泊には絶対に行くな!死ぬぞ!!

映画の感想 ドリームシナリオ(アマゾンプライム視聴)

A24はおもしろ映像とりたくて仕方ないのか?!

なんだか面白い映画だなあと思う作品はA24だな、というケースが最近多いんだけど、今回の作品もA24だと彼女にきいてびっくりしてオナラ出た。

たぶん元ネタは夢に出てくるTHIS manという都市伝説なのでは?

とピンときた。ネットをよく見る人には割と有名だと思うのだが、どうも世界中でこういった現象があるらしい、俺はみたことはない。志村けんに似てると思ったけど。

ていうか、この映画にでてくる主役のニコラス・ケイジのヘアスタイルはどうなんだ?あのクマとかの猫科を思わせるような微妙なボリュームの髪量を残した見てくれは。このオッサンが主人公なのだけど、あるときからどういうわけか、他人の夢に出てくることになる。そしてそれがトリガーとなり、彼の生活はめちゃくちゃになってしまう!

A24の映画って前から思ってたんだけど70年代リスペクトが多いような気がする。

と思った。なんか出てくる女優さん達が(一部男性陣も)なんとなく昔のスタンリー・キューブリックのシャイニングとかみてたらシェリル・デュバルとか、あとは時計じかけのオレンジにでてくる女優ぽいヘアスタイルとかメイクぽいなあ〜とか思ってんだけど、これって冷静に考えれば、エックスとかパールのイメージが強いからなのかなぁ。

ニコラス・ケイジの奥さんとか娘とかも90年代とか00年代ぽくはなくて、どっちかというと70年代風なんだよなあ。これって音楽とかイラストとかに来てる70年代リバイバルが投影されてるのか?

まとめ:なんもしてないのに非難されまくりで、こいつ可哀想だし昔から植毛だと思ってたニコラス・ケイジだけどハゲ似合うから頑張れ!!

映画の感想 関心領域(アマゾンプライム視聴)

無関心を装う社会はもうやめよう。

舞台は第二次世界大戦中のドイツ、悪名高いアウシュビッツ収容所の真隣にたつドイツ軍人幹部の家だ。主人公は収容所の責任者。彼と彼の家族の日常を淡々と映しつつ、時にユダヤ人の怨嗟が通奏低音として鳴り響くような異常な日常を断片的に映しながら映画は進む。

人間の無関心度には限度がある。

映画の内容は上記の感じで進むのだが、映画の最後、転勤したアドルフが再度、家族がいるアウシュビッツに戻れるという流れになる。そして妻に電話をして「パーティしてる同胞をガスで殺すにはこの部屋は天井が高い」などと、パーティの雰囲気とはまったく関係ない残忍なことを考えていたと妻に打ち明ける。

しかし、このアドルフ、階段を下に下に降りているのだが(これはなんとなく地獄に降りていくメタファー(暗喩)に見えた)急に立ち止まって、嘔吐するのだ。カメラは彼に寄って吐くシーンなどを映すわけではないのだが、確かに嘔吐している。これを見たときに、健康診断のシーンが思い浮かび、健康状態からの病気のシーンなのか?と思った、しかし医者が下腹部を押すシーンでも「痛い!」など病気を思わせるシーンは無かった。

これは、ネットの考察をみていて、他者様のブログ記事でみてなるほどと思ったのだが、アドルフは無関心を装っていても、転勤したことにより、アウシュビッツを離れることによって身体で感じていた異常性による身体のと心の拒否反応が蘇ったという考察だった。

これを見たときはなるほどな、と思った。

人間の無関心度には限度があるのだ。いくら無関心を装っていても、心底の冷徹な悪魔には人はなれないのだと思った。

まとめ:戦争は人を変えてしまう。自分を守るために他人を殺すことに大小あれど躊躇なくなってしまう。戦争を起こす人間を選ばないように市民が政治に関心を示すべきだ。

映画の感想 Broken Rage(アマゾンプライム視聴)

TAKESHIS’入ってたよね

ビートたけし名義でキャストされてるから、ギャグだったりスラプスティックなんだろうけど、並行世界的な解釈いれてるよね。

暴力が描かれてた。

相変わらずアウトレイジのような無敵な北野武が映画で描かれてた。映画の中の北野武は無敵だから小突くようなパンチでも敵のチンピラは血反吐を吐いて死んでしまう。

2周目はギャグ、3周目は…?

これ多次元世界なんだろうか、タケシズのようなこれも、北野武の得意とする数学的解釈?3-4×10月みたいに終わりと始めはつながってるかのように、主人公の別の世界の可能性を描いていた気がする。ギャグが滑ってるとか言われてるけど面白かった。たけちゃん好きなんで。

まとめ:アマプラ入ってて、北野映画好きならみても損はない。短いしね。錦鯉のあいつもでてたし。

映画の感想 キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(アマゾンプライム視聴)

これは胸糞わるいきもちになった。差別主義反対!

アメリカのニューヨーク州、ホワイトプレインズという地域で実際に起こった事件。

不運な事象がおおく積み重なった出来事だった。

  • 高齢者
  • その高齢者はPTSDをわずらっている
  • たまたまボタンがおされて、警備会社に通信がいってしまった
  • かけつけた警察に頭がおかしい警官がいたこと
  • 黒人がおおく住むアパートでそういう目で見られていた
  • かけつけた親族がいたのに取り合ってくれなかった
  • 話がわかる警官がひとりいたのに、新人のためベテラン警官に無視されていた
  • 高齢者の黒人がすこしでも理解してドアをあけていれば

などなど、あげへつらえば割とキリがないくらいに「こうすれば最悪の事態にならずにすんだ」という項目がでてくる。でもこの統失ぎみな高齢者を一人で住まわせていた親族もダメだったよね。こんな人を一人暮らしさせるもんじゃないわ。

結果、アタオカ警官により射殺されてしまう。

もうラストの展開はめちゃくちゃ。ドタバタ劇のようにたたみかけて、スローモーションぎみに黒人高齢者の部屋に突撃する警察たち。しかも頭に血が上っていたアタオカ警官が勢いで銃を抜いて発射。黒人高齢者は死んでしまった。

まとめ:この世の理不尽ともいうべき悲しい出来事を映画にしたモーガンフリーマンに拍手。この人も結構なお年だし、黒人だし許せなかったんだろうね。

映画の感想 あしたの少女(アマゾンプライム視聴)

ペ・ドゥナが出る必要性???

なんか話題性を出そうとしたのかな?と勘繰っちゃう感じでなぜか、冒頭のダンス教室でペ・ドゥナが出てます。

ていうか、年月のすぎるの早いな、ペ・ドゥナが中年になってたわ。

クラウドアトラスでみて、人気女優さんだなと思った。たぶん一番有名なところだと、球体関節人形なんだろうけど、それは見てない。いやあ、しかし冒頭のダンス教室でペ・ドゥナだ!と思ったら、それっきり。そしたら、なんと主人公死んでから出てきた!刑事役でした。

たぶん、日本と同じかそれ以上のブラック社会なんだろうな。

韓国は、日本と同等かそれ以上に格差社会なのだろう。この主人公の少女も、職業訓練学校みたいなところで、就職斡旋してもらって、コールセンターに研修生みたいな感じで入るのだけど、まあブラック職場。はじめは割とこいつはまともな上司だな、と思った青年もなんと、練炭自殺!!そしたら、その次にきたBBAがくそムカつくやつ。そして、クソ制度でインセンティブがなぜか払われない。そのクソ仕様を訴えて、ついにBBA上司をぶん殴ってしまう。

全部がクソ、先生も教育庁もクソだった。警察上層部もクソ。

まあ、韓国映画の警察は、クソ無能がデフォルトで、それは仕方ないんだけど、ペドゥナの上司もクソ。いちいちペドゥナの捜査に文句をつけて、怒鳴りつける。
親もまあ、クソ。死んでから娘を思って泣いてもおそいよ。天罰だよクソ親ども。

2017年に実際に韓国でおきた事件をもとにこの映画はつくられたらしいけど、こんなブラック体質はこの世から消え去って、生きやすい世の中になってほしい。たとえ第三次世界大戦がおきて、体制を破壊してでも、世の中が変わってほしい。CHANGE THE WORLD!!!

まとめ:トランプ政権になったことだし、世の中が大きく変わってほしい。この映画で死んだ少女の死が報われてほしい。

映画の感想 シビル・ウォー アメリカ最後の日(アマゾンプライム視聴)

強すぎる好奇心は、死神を引き寄せてしまう。

「行けばみんな殺される」。これは古参ジャーナリストのサミーが放った言葉だが、この台詞はもう、1000%的を得ていて、ああ、戦争を一つのイベントとしか思えなかった奴らの末路だな、と思った。

プレスだから、銃を持っていないから、→関係ない。殺される。

この映画では、全員が愚か。そう思った。それは戸愚呂弟の台詞「お前、まさか自分が死なないとでも思っているんじゃないかね?」という言葉が頭をよぎる。
戦禍の中にひとたび身を置くと、それはいつ死んでもおかしくはないのだ。
そこには、ジャーナリストだからなどという高尚な意思などは関係ない。無常に鉛玉を食らえば、もう死ぬ。はっきりいってすぐ死ぬ。冒頭の手榴弾の爆発にまきこまれて、彼らは死んでもおかしくはなかったのだ。

映画中盤過ぎで、アジア人二人とサミーが死ぬ。

もう嫌な予感しかしなかった。あの車同士で行き来したりする行為。こんなことしてるふざけたやつは死ぬなと思った。俺はこの映画をみていて、若いジェシーは死ぬと思った。だけど、最後に死んだのはキルスティン・ダンストだった。経験もなにも関係なかった。しかし、リーはジェシーに自分の色々なものを託してこの世を去った。

まとめ:アメリカ分断という、フィクションとしては、あまりにもありそうな出来事を描いた傑作映画だった。戦争、笑えないわ。

映画の感想 デッドキャンピング・ザ・ライブ(アマゾンプライム視聴)

ランハイドファイトとかサプライズが好きな人におすすめ!!

エリート軍人だった主人公は、妹を犯罪者集団に強姦されてそのまま無慈悲にも殺されてしまう。そこから怒りの復讐がはじまった!ソロキャンプ配信バトル!!

かよわいソロキャンプ女子かと思いきや…

バカな違法ユーチューバー。女性配信者をレイプして、それを海外のサーバ経由で配信。高額な投げ銭と、仮想通貨で金儲けをしている、極悪非道の若者たちが、今回の被害者だ。
主人公は妹の敵ととるために、女性配信者を偽装して、違法ユーチューバーを罠に誘い出した。8人くらいの雁首ならべた、男たちをいともたやすく抹殺していく様は、本当にみていて爽快だった。ただ、ひとつ注文つけるなら、招待男のショットガン持ちの動機がうすいっていうか、なんでバトルジャンキーみたいな男を急にだしたのか。突飛な感じがした。まあ、でもあんまり難しく考えないで見られる映画だから、いっか。

まとめ:モニカとかいう敵側の女は、AKB48(昔の)の板野友美に似てたね。カランビットナイフ持ってたけど、すぐやられちゃったね。あわれ。

映画の感想 イノセンツ(アマゾンプライム視聴)

完全に大友克洋の童夢!こどもたちによる無邪気な超能力バトル!

制作者もそこを意識して童夢をオマージュして映画をつくったらしい。
みなさんご存じのとおり、童夢という漫画は主人公のエっちゃん、池沼のきよしくん、あと刑事、そしてジジイ。これらの登場人物がおりなす、団地超能力バトルの傑作なんだけど、ほとんど漫画と同じような流れ。ただ、ジジイのかわりに親がネグレクトっぽい男の子。紫外線に弱い感じの女の子、池沼キヨシくんの役のお姉ちゃん。そして主人公の妹ガール、これがエっちゃんの役ね。

もう考えるな感じろ!てな具合のバトル映画!

とくに何を書く必要もなく、超能力バトルが勃発する。はじめは仲の良かったこどもたちも、ささいなことで(まあガキだから)対立構造に発展。ついには紫外線ガキが死んでしまう。
紫外線ガキと仲良かった池沼姉はただの池沼にもどってしまうが、最終的には姉妹の合体超能力で不良猫殺しクソガキは心肺停止でジエンド!団地に平和がくる!!

まとめ:2023年の映画だからもう最近の新作。ぜひ大友克洋ファンはみてね!そういえばこれもノルウェー映画。きてるねノルウェー!

映画の感想 (r)adius /ラディウス(アマゾンプライム視聴)

半径15mエメラルドスプラッシュ!!by花京院典明(20mだよん)

濃厚なスタンド能力に目覚めた主人公のお話。
なにかの実験で発生した落雷の直撃により、一時的に記憶を喪失した主人公。
しかし、この映画、ただのSFかと思いきや、実は聖書的な味付けをしている映画だった。

記憶を失う前は連続快楽殺人犯!しかし記憶を失い、真人間に。

実は上記の聖書インスパイア映画の味付けという解説は、他の映画ブログ様を閲覧して、そう記載していたのね。まあ他人様の発見をパクリました!そういう見解をみて、なるほどなあ!とためいきをついた。
主人公は記憶喪失前は快楽のために家出人を拉致して湖にしずめていた。しかし、記憶を喪失し、スタンドに目覚めて、ああちなみに目覚めた能力は自分を中心にして、半径15mの円内に入った生物をすべて生命停止させてしまう能力。たぶん実際には植物や微生物、すべてを殺しているんだろうけどさすがに実写映画ではそこまでできないか。つまり、鳥や猫や人間が彼の射程距離内にはいると、死んでしまうのだ。けれど、その能力を中和するスタンドが、もうひとりの主人公の女性。彼女は失踪した姉を探していて、男と出会った。同じ落雷を食らった二人は対になる能力に目覚めたのだった。

まとめ:ちなみにこれも他人様の発見のパクリだけど、タイトルのラディウスってのはラディウスは半径という意味とアディオス→さよなら(死を撒く能力)のダブルミーニングらしいぞ。

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