映画の感想 つぐみ(WOWOW視聴)

You Tube予告

1990年公開の邦画。吉本ばなな原作。

吉本ばなな氏の作品は読んだことがないのだが、この邦画は良かった。私の好きな真田広之氏が出演していた。さらに【北の国から】で有名な中嶋朋子氏も出演。

主演のつぐみ役は牧瀬里穂氏。出生時から病弱らしく、甘やかされて奔放にそだったつぐみは、まるで汚言症のごとく、きたない言葉をつかいまくる。

そんなある日ケンパー・ピンチが吹越満率いる田舎の不良たちにボコられて殺されてしまう。これは頭きた。即刻、アメリカのほぼテ○○スト集団まがいの動物愛護団体に連絡しようかと思った。しかし、つぐみが落とし穴を掘って廃工場の倉庫に放置されていたダイナマイトの束を不良集団にぶつけて、不良集団の身体は爆発四散して、ほぼスプラッター映画になっていた。なので、ピンチの仇はうてて良かった良かった。

とまあ、上記の説明はウソがまぜられている感想文なので気になる方は1990年のさわやかな中嶋朋子とギラギラしていた牧瀬里穂をみられるので一見の価値あり映画なのです。あと主語が無い、主演キャラクターのセリフも良かった。

映画の感想 スノータウン(WOWOW視聴)

youtube予告

オーストラリアで起きた凄惨な事件を映画化!

前回で取り上げた【ニトラム】を撮った監督が2011年に公開していた映画が
今回WOWOWで視た映画【スノータウン】だ。
これは、1992年から1999年までに実際に起こされていた残虐きわまりない実話がもとになっている。

スノータウン 事件 で検索していただければ、ヒットする。
スノータウン男女12人猟奇殺人事件】という事件が目にとびこんでくるだろう。

詳細はネットで検索していただきたいが、主犯格の男がまさに、日本でいうところの
【オウム真理教テロ事件】の主犯格の教祖を彷彿としたような人間で、
普段はニコニコして頼りがいのある人間だが、人を洗脳するような手口と大胆な行動で
まわりの人間をいいようにコントロールする。
他にも日本では【北九州一家殺人事件】【尼崎一家殺人事件】の主犯格のようないわゆる
サイコパスのような人間だった。

まとめ:やばいやつにはかかわるな!!

ちょっと簡単に終わるが、この前みた【ニトラム】でも感じたが、
この監督はこういった実話を描くのがとても上手な監督だと思った。
特に、カンガルーを〇〇して小児性愛者の男の庭に〇〇するシーンなどは、開いた口がふさがらなかった。
万人にはおすすめできないが、実話をもとにした事件を映画化したものを見たい人には
みて損はしない。でもあんまり見ない方がいいかも!凄惨すぎて、子どもはみちゃダメ。

映画の感想 NITRAM(ニトラム)(WOWOW視聴)

youtube予告

やばい人は実在する。実話に基づくオーストラリア映画。

この映画は実際に1996年にオーストラリアでおこったポートアーサー事件がもとになっているらしい。

ポートアーサー事件(←クリックでWikipedia)

ネットで検索すると犯人は知的障害をかかえていたらしい。
予備知識なしでみていたが、他人が運転しているシーンでハンドルを邪魔するシーンが
あって、結局交通事故をおこして運転手は死んでしまう。
他にも父親の運転中にもこういう行動をしていた。
なので、反社会性人格障害をもっていたり、別人格をもっていたり(怒ると血管がうきあがり暴れだしてしまう)する、邦画の【刑法39条】の堤さん(名前忘れた)みたいな感じなのかと思った。

まとめ:触らぬ神に祟りなし

実際問題、銃乱射事件に遭遇するしないは、運としか言いようがない。
【ウトヤ島、7月22日】でもそう思ったが(ウソ、いま思いました。)あんなマシンガンみたいな凶悪な武器を乱射されたら、運良くて全治3か月、それ以外は死、確定なわけであり、無理ゲーとしかいいようがない。
映画自体は面白かった。視聴前にうんこオシッコなどをすませてからじっくり視聴することをお勧めする。

映画の感想 TITANE(チタン)(WOWOW視聴)

youtube予告

フランス映画の鬼才爆発!!車とセックスしたら新種誕生の巻き!

タイトルでネタバレしたけど、本当に車とセックスしてた。
これを見たときに、【悪の法則(映画)】のキャメロン・ディアスがあたまによぎった。
他にも金属と融合するくだりを、塚本晋也監督の【鉄男】とインスピレーションをえたかどうかはわからないが、そう思った。

主人公が良い。反社会性人格障害の女性。

オッパイもパイパンマンコも出す、海にゲロも吐くというなかなかいい感じの主人公、アレクシア。交通事故で脳に障害をおって、人格が一変するということではなさそう。
なぜなら、冒頭で父親に反抗的な態度をとっていたので、そういう性質はあったのだろう。

事故であたまにチタンを埋め込む。そしたら金属人間へと変貌!

トンデモ設定なのだけれど、フィクションなので良いと思う。
あげくのはてに、車とセックスしてなんと、血のかわりにオイルを出すという
車人間へと変身したのだ。
出産のときには、カーズみたいなかわいいのがマンコからブーと出てくると思ったけど、
それは普通の赤ちゃんだった。いや、赤ちゃんも背骨が金属で出来ていた。
なんか、ターミネーターみたいな印象を持った。

まとめ:ステロイドうつおっさんの尻はみたくない。

いいよそういうのは…。
乳首に髪の毛がからみついて、いきおいつけて外すシーンが痛そうだった。98点。
しかし、トンデモ映画だけど爆発的勢いでストーリーが進むので見るが吉。

映画の感想 ブラッドチェイサー 沈黙の儀式(原題:Muty) (WOWOW視聴)

この監督さん大丈夫?!

いやあ、なんかもう突っ込み多すぎてなんかこう、大丈夫か監督?と要所要所でつぶやきながら見てました。
イタリア、アメリカロケでお金もかかってると思うんだけど、回収できたんでしょうか。

ストーリーとしては、ご高齢で久しぶりにお姿を拝見した
モーガン・フリーマン氏がラストで急に、本領発揮しだす映画でした。

まあ~なんだろう。ファンなら(モーガン氏の)見てもいいかも!
(でも割とスプラッタシーンありなので、流血とか首スパーとか苦手な人は見なくていいかも。)

映画の感想 就職戦線異状なし(WOWOW視聴)

他youtuber様の作成した動画

この時代独自のセンチメンタルは実際あるよね。

この表題は、「私はこの時代に映画のキャラクターと同じ就活生ではない子供時代だったけどそれを感じ取れる感覚は確かにあった」ということを言いたくて書きました。

まあ私はこの映画が上映されたときはバリバリの、もっと言えばグッツグツに煮えたぎった小学3年生だったわけですが、この映画は昔、ゴールデン洋画劇場でみたような記憶があるようなないような。そんな感じですが、まあいい映画でした。

これね、【ホイチョイプロ】の三部作ありますよね。バブルを描いた。あれに結構近いものがあると思うんです。余談だけど、【波の数だけ抱きしめて】にも織田裕二さんは出演されているわけで。

まあ、感想としては和久井映見が思ってたより、デーハーなキャラクターだったなあと思いました。私の中での和久井映見さんは、あのドラマの純朴な感じ(あのドラマってのはアレですよ、和久井映見さんがちょっとあれな役を演じた、そうそう【ピュア】っていうタイトルのドラマですよ、検索したわ。)

しかし、本田博太郎、この時実年齢39歳らしいんだけど、この令和の39歳とくらべたら老けてるというか、貫禄あるよなあ。

とまあ、90年代初頭をビンビン感じ取れる映画として、見ていない令和キッズたちは
見てみた方がいいかも。
私は、和久井映見より仙道敦子氏のほうがかわいいと思った。(社会人化したら一気に老けたけどね。)

映画の感想 NOPE(WOWOW視聴)

youtube予告

お金のために何かをいいままに利用しようとした人間への罰。

人間はとかく、強欲です。
お金や自分の欲求のために、何も知らない人や動物を利用しようとする事があります。
それは行き過ぎる(程度の差があっていいのか)とはっきりとした悪となります。
このNOPEでも、お金のためにチンパンジーを利用した人間がしっぺ返しを食らう。

人間の知能でいうところの幼児並み。

よくペットで飼われる犬などは、人間で3歳児くらいの知能と言われているらしい。
俺はこの映画のチンパンジー、ゴーディーがスティーブ・ユアンの子役時代の少年とグータッチをしようとして、射殺されたときに心が痛んだ。
割とこのチンパンジーのシーンがホラーだと書かれているが、かわいそうすぎると思った。
人間の身勝手な行為で、自然界から連れてこられて、お金と視聴率のために調教される。
本当に人間とはお金や欲のために悪魔にもなると思った。
どういう動機かは、見解がわかれるだろうが、この少年には心を開いていたチンパンジー、ゴーディーの気持ちを考えたら泣けてくる。
話を飛躍させると、ペットショップでアクリルで四方を囲まれて犬や猫が見世物にされているのももう、見たくない。いや、実際にはペットショップコーナーでそれらをみて、かわいいだのなんだのと俺も言っている。だけど、もう人間はそういう事をやめてもいいんじゃないか、と思う。クワガタやカブトムシも売られている。商売のために、見世物にされている。
人間はもう気づくころに来ていると思う。
気付かないのならば、自然の怒りを身に受けるのも仕方ないと思う。

この話に関しては、また気が向いたら書くつもり。

映画自体は、この監督の一貫した主張?(ゲットアウトあたりから見え隠れしているもの)が
今回もみられて、面白い映画だった。アスは途中で断念しました。

2023年のゴールデンウイーク

映画の感想 チェルノブイリ1984(WOWOW視聴)

youtube予告

原発は人間には過ぎたツールなのかもね。

ウクライナのキエフのチェルノブイリ原子力発電所が人災により大爆発を起こした。
主人公の(名前忘れたなあ。ごめん!)日出郎(仮称)は美容師のモミ子(仮称)と以前は恋人同士だったが、なんかあって別れた。
しかし、日出郎には息子がいたのだった。
しかし、息子のバルチー(仮)は自転車でチェルノブイリ原発の爆発の現場にいたのだった!
そしたら、あとはソビエトのキ〇ガイたちに「同志よ!お前が死を覚悟してバルブをあけるのだ!」と言われて、最終的には火傷したサガットみたいな見てくれになってもみこと抱き合った。FIN。80点。

映画の感想 ロード・インフェルノ(WOWOW視聴)

youtube予告

きち〇いにはハンドル握らせるな!登場人物全員タコス!!!

めちゃくちゃ面白かった。
まず、社会風刺をてんこ盛りしてるのよ。
敵のくそじじじいはザ・老害のエドもしくはビル。
主人公はこれまたきちが〇のハンス一家。
本当にみたほうがいいこの映画。オランダ映画。監督もオランダ人。全員しらない俳優。
屁ばっかりたれながら見てた。それほど感動した!95点。

映画の感想 クレイジーズ(WOWOW視聴)

youtube予告

意外!あのロメロ監督がつくった映画のリメイクだった!!

いやあ、三本映画見たけどこれは…。でもロメロファンなら…。70点。

まとめ:GWは楽しかった。

映画は三本みたし、きのこ王国(北海道にあるんですよ。鉈でヒグマのチンポをきのこにみたてて切り落とす施設です。うそです。)にはいって美味しいものたべたし、ドミノピザはたべまくって、うんこたくさんだしたし、楽しかった!でも愛車をぶつけた!!テヘペロ!

映画の感想 KAPPEI(WOWOW視聴)

youtube予告動画

正義のヒーローの存在意義を考えてしまった。

漫画原作の邦画です。
読んだことはないけど、作者さんの有名作品は白泉社の「デトロイトメタルシティ」という漫画。その作家さんが描いた「カッペイ」というギャグ漫画が原作の映画でした。
おそらく、作者は「北斗の拳」をパロディとしたギャグマンガを描いたのでしょう。
主人公のカッペイのいでたちはケンシロウに酷似していた。

あらすじとしては、世界の終末(週末ではない)の危機を救う救世主として、
日本国の離島で、少年たちをあつめた老人が彼等を外界から情報シャットダウンさせて
ある意味、洗脳教育していた。
しかし、ある時に1999年のノストラダムスの予言から数年すぎても
それらしき事態は訪れないとさとった老人の師範が、「やーめた」という感じ?
スナック感覚で修行を辞めてしまった。たぶん気がふれてた老人だったのだろう。

そんなこんなで、現代の日本国に放たれた常識知らずの戦士たちは、現代の大学生に迷惑をかけながら、ドタバタ劇をくりだすのであった。

ギャグマンガでやってはいけないご法度は他作品のギャグのパクリ。
それ以外なら自由にしていい。

あきらかに格闘漫画などのノリで物語はすすめられるが、そこはパロディなので許容範囲。
これが「ともだちんこ~」とか「いんぐりもんぐり~」など伊藤英明がやってしまったら、それはギャグマンガとして最低になってしまう。それ以外ならば、ギャグマンガは自由なのだ。
他のギャグマンガのギャグを模倣しなければ、何をしてもいい。「ぐわし!」とか「うんちうんち~」とかやったら0点の映画になる。

正義と悪について。

ウルトラマンが悪さをする怪獣や宇宙人を退治するのは、ウルトラマンが正義の立場=他者を守るための自己を犠牲にした体現者だからなのだ。そのヒーローが役目を終えるときは、完全な平和がおとずれたとき。
だから地球の危機が来ないとなれば、それに備えて修行してきたカッペイたちは不要な存在なのだ。彼らの苦悩は当然だと思う。自分たちの存在意義は無いのだから。
この手の正義と悪の二元論について、深堀すれば長くなるのだが、書いてる私の年齢は2歳なのでそんなに長文は書けない。この辺でやめておく。

まとめ

小澤なんとかっていう有名な指揮者の息子さんの頭がすごい面白かった。70点。

映画の感想 戦場のメリークリスマス(原題:Merry Christmas Mr.Lawrence)(WOWOW視聴)

YouTube予告動画

有名な映画だが、はじめて視た。デビッドボウイは死んで終わった。

大島渚監督、出演がデビッド・ボウイ、坂本龍一、北野武という有名な俳優が出演した映画。
有名な映画だけどはじめてみました。

勝手な思い込み:上のサムネが感動のラストシーンだと思ってた。

太平洋戦争の時代背景。青い空の南国の戦地での旧日本軍の兵士と欧米列強の兵士が抱き合って終わるものだと勝手に思い込んでた。実際はちがった。なんとデビッドボウイはフォアグラを作る工程のような姿で死んでしまうのだ。
坂本龍一もコントのようなアイラインをひいて登場する。しかも結構なホモシーンが連発。思わず、【大島渚 ホモ】などと検索してしまった。
あと題名にもなっているローレンスという白人の捕虜もよく知らない俳優さんだった。有名なのかもしれんが私は知らなかった。妄想でもしも邦画でリメイクするなら、ウッチャンナンチャンの内村氏が適役だと思った。

そうこう妄想しながら視聴していたら、北野武が笑顔で「メリークリスマス!」とドアップで発言するシーンで映画は終わった。62点。

まあでも坂本龍一氏の綺麗なピアノと、北野武氏の「バカヤロー!」があったから記憶に残る映画になったのかな。デビッドボウイ氏はジョルノジョバーナっぽかった。

© 2025 みーちゃん日記~パチモン大魔界編~, All rights reserved.