映画の感想 ゼロ・グラビティ(アマゾンプライム視聴)

YouTube予告

主人公の女にイラつくのは正常。なぜならそういうふうに脚本ってるから。

アマゾンプライムでみました。
インターステラーの宇宙繋がりでみたくなりダウンロード。
ライアン・ストーン博士がサンドラ・ブロック、軽口をたたくマットにジョージ・クルーニー。
タイトルでググったらサジェストに主人公にイラつくなどとように出てきた。やはり。
なぜか?それは大の大人たちが(制作陣)がんくびならべて、この女性博士のキャラクターを肉付けして、それを女優が考えて「そういう風に」演じているから。
この映画は視聴者を全力で煽って来る。
まあそこらへんが、パニック映画のハラハラドキドキにつながってくるのかも。
だから監督その他製作スタッフの思うとおりに俺はなったということ。
宇宙でのミッション中にアクシデントが発生、男性スタッフがデブリの事故で死亡、その他宇宙船のクルーたちも死亡、マットもライアンを生存させるために犠牲になる。

周りの幸運を吸い取るタイプの主人公。このタイプはやばい。

主人公だけが生存する。中国の衛星だか宇宙船だかに到着して、「神様の言う通り」遊びでボタンを選択するが、それらは失敗することなく無事に地球に降り立てることで映画は終わる。
生還者は主人公だけ、主人公は頭はいいが、おっちょこちょいで回りはほっておけないタイプ。フィクションでも、ひょっとしたらリアルでもこういうタイプの人間は存在する。
まわりが犠牲になる=周囲の人物の運を踏み台に生存するタイプなのかもしれない。
ひょっとしたら、娘も主人公の運命の養分になっただけなのかも。

まとめ

サンドラブロックがさらに嫌いになった。けど地球に降り立った時のBGMはよかった。
はっきり言って、こんな映画みたら宇宙怖くて宇宙船の搭乗員になりたいと思わない。
だいたいなんだよあの邪魔くさいパラシュート。あんなん初めに切っておけよバカ。

すまん。そこまで言う事ないな、良いエンディングかも。

思ったんだけど、そんなにサンドラブロック嫌いじゃないわ。
そんでもって、この映画も地球に降り立ったあたりとかのBGMも好きだし
荒唐無稽な物語だけど、お前助かってよかったな、て思うわ。

ちょっと考察なんだけど、ライアン・ストーンが生き残ったのは、
神の思し召し的なやつだと思うんだよね。
この人、祈ったことはないって劇中で行ってたよね。
要するにこんなセリフを吐かせるってことは、彼女はバキバキの科学信奉者なのだよ。
けれど「神様の言う通り」なんてほざきながら、適当にまるで科学者らしからぬように
中国語のボタンを押してた。ようは、偶然性というものも頭に入れて行動するようになった。
(脱線するけど、このまえ映画の感想を書いた「エックス」というホラー映画は主人公のポルノ女優は父親が牧師か宣教師なので神のご加護を得ていた。だから映画のラストで偶然が重なって生き残った。あそこで、ババアが腰を落としてショットガンを放っていたら主人公は死んでいた。)

偶然は【運】の領域なんだよ。つまりそれは言い換えると【神の領域】。今はまだ、人類の科学とかで説明できない事象がこの宇宙にはごまんとある。それらはざっくりと【神の領域】として扱うしかないのだ。

たとえば【縁】について理路整然と説明できる時代が来るかもしれない。
イエスキリストや釈迦が神を感じたのなんて、人間の極限状態からくる妄想だと思うんだ。
だって昔は雷とかの自然現象も説明できなった、けれど今では気象現象として説明できる。

おそらく、それらの現代でもはっきりとわかっていない超自然現象をひもとくとっかかりの
最大のヒントは重力にあると思う。重力はめちゃくちゃ弱い力だけど、おそらく人間の愛や祈りや呪いなどの観念も重力で伝播できる力があるんだと俺は思っている。

重力を扱っている作品に引き付けられるのも運命だと思う…
「ジョジョの奇妙な冒険」「リング、らせん、ループ」「インターステラー」…物事は円、回転したならば……(地球の自転、宇宙の回転、回転によって力が生まれている。回転は希望だ。)

映画の感想 戦場のメリークリスマス(原題:Merry Christmas Mr.Lawrence)(WOWOW視聴)

YouTube予告動画

有名な映画だが、はじめて視た。デビッドボウイは死んで終わった。

大島渚監督、出演がデビッド・ボウイ、坂本龍一、北野武という有名な俳優が出演した映画。
有名な映画だけどはじめてみました。

勝手な思い込み:上のサムネが感動のラストシーンだと思ってた。

太平洋戦争の時代背景。青い空の南国の戦地での旧日本軍の兵士と欧米列強の兵士が抱き合って終わるものだと勝手に思い込んでた。実際はちがった。なんとデビッドボウイはフォアグラを作る工程のような姿で死んでしまうのだ。
坂本龍一もコントのようなアイラインをひいて登場する。しかも結構なホモシーンが連発。思わず、【大島渚 ホモ】などと検索してしまった。
あと題名にもなっているローレンスという白人の捕虜もよく知らない俳優さんだった。有名なのかもしれんが私は知らなかった。妄想でもしも邦画でリメイクするなら、ウッチャンナンチャンの内村氏が適役だと思った。

そうこう妄想しながら視聴していたら、北野武が笑顔で「メリークリスマス!」とドアップで発言するシーンで映画は終わった。62点。

まあでも坂本龍一氏の綺麗なピアノと、北野武氏の「バカヤロー!」があったから記憶に残る映画になったのかな。デビッドボウイ氏はジョルノジョバーナっぽかった。

映画の感想 ドラゴンボール超スーパーヒーロー(WOWOW視聴)

YouTube予告動画

悟飯。お前が本気を出せば、この世のどんな奴よりも強い。

泣いたよ、ピッコロさんこのセリフで。

だれよりも優しい孫悟飯は闘いが好きではない。父の孫悟空とそこが違うところ。
しかし、サイヤ人の血統は受け継いでいるので、格闘のセンスと、
サイヤ人と地球人の混血による、強大な潜在能力を秘めている。
今回は前作までの孫悟空・ベジータコンビはなりをひそめ、孫悟飯・ピッコロの師弟に焦点が当てられている映画だった。

ガンマ2号の捨て身の特攻でも消滅しないセル・マックスは…

不完全な状態でマゼンタにより起動させられたセル・マックス。
しかし、不完全でもその戦闘力は、その場にいるどんな戦士よりも上だった。
いつも考えが二歩三歩、他者より先をいっているピッコロは、悟飯の潜在能力しか
セル・マックスを倒すことができないと考え、捨て身の攻撃を演じる。
(それは、他の少年漫画・幽遊白書で、暗黒武術会での浦飯幽介のパワーアップを信じて、友人の桑原がやったことと同じだった。)
セル・マックスの重い攻撃でピッコロはやられてしまった(のように見せた)
その時、孫悟飯の感情の限界が爆発した!!

孫悟飯ビーストの覚醒!

冒頭でも書いたピッコロの想い「悟飯、お前が本気をだせばこの世のどんな奴よりも強い」
その言葉は本当だった。悟飯の打撃で吹き飛ぶセル・マックス、そして師匠ピッコロの必殺技・魔貫光殺砲でセル・マックスのコアは破壊!セルマックスは消滅した。

まとめ

純粋に面白かったし感動した。
前作の超ブロリーでは圧倒的な戦闘の「殺陣」にふるえたが、今回は悟飯の爆発に心震えた。
やっぱりドラゴンボールはこうでなくては。
でも次回の映画はどうするんだろうと思ってしまう。
フリーザ、セル、ブロリーとキャラクターのリバイバルを出してしまったし、
次は…クウラかな?それとも完全オリジナル敵キャラクターか?
今年はサンドランドの映画が上映されるらしいので、来年以降のドラゴンボールの映画に期待する。

映画の感想 ブラック・フォン(WOWOW視聴)

YouTube掲載予告動画

ホラー映画でぐんぐんきてるブラムハウス制作のIT(イット)系ホラー※

私が好きな映画で、DVDを売っちゃったんだけどウィノナ・ライダー主演の「リアリティバイツ」というのがあって、それに彼氏役で出ていたのがイーサン・ホークだった。
彼が出演した有名なところでは「ガタカ」とかなんだろうけど、それは見てない。
そういうわけでイーサンホークが悪役で出ていた。

優秀な妹がいて良かったな。

シックスセンスをもつ、かわいい妹が主人公にいて、彼女が夢で犯人の情報を啓示として受ける→それを刑事に報告(啓示と刑事がかかってる)することで、事件は解決しない!!
主人公が犯人に殺された少年たちのゴーストから黒電話をつうじて情報をうけることによって
まるで、ゲームのようにストーリーが進む。
最終的に、犯人は死んじゃって主人公も助かる。なのでホラー映画というよりはオカルトサスペンス映画なのかもしれない。
これががちがちのホラー映画なら、犯人は実は死んでなかったとか、子どもを誘拐して殺害する動機がもっとおぞましい(結局、なぜ誘拐するのか犯人の動機ははっきりと映画内では解説されない)物語になっていたのだろう。こどもが失踪する+風船+自転車+黄色いカッパで完全にITが連想される。
でも後にひかないので夜中にみてもOKな怖い映画でした。

※IT系ホラーて書くと、ネット世界での電脳ホラー映画って勘違いしちゃうな。イットね。

映画の感想 エックス(WOWOW視聴)

YouTube掲載予告動画

田舎に行ったら襲われた系ホラーbyA24スタジオ

ミッドサマーやミッド90sでおなじみのA24スタジオが送る
老人恐怖ホラー。
この老人、思ったのが「シャイニング」で浴槽にいたババアゾンビに着想を得たんじゃ
ないかと俺は思った。「あのシャイニングのババア怖いよな、あれが襲ってくる映画とろうぜ」ていうことになったはず妄想。
だから「シャイニング+テキサスチェーンソー+ワニワニパニック+ブロンドおっぱい」な映画。
わかりやすい図を書いた↓

こんな感じの俯瞰図。ワニが凶悪だった。

80点くらいの映画かなと思ったけど、テレビで映ってた牧師の娘が主人公のそばかす
だと判明して、ああ神のご加護があったんだな、アバズレではない彼女はドラッグ依存症で穢れてはいたけど、守られていたんだ(ショットガンが外れたし生還した)と合点がいったので89点の映画になりました。おしまい。

※なお本作はなんと3部作らしい。続編の「パール」はすでに上映済み。3作目の「MAXXXINE」が控えているとのこと!!楽しみ!

映画の感想 mid90s(WOWOW視聴)

予告動画

子供の頃ってこういう感じかも。。。

鑑賞してて、おっさんになったいまだから「お前らもっと生産的なことしろよ、勉強しろ」ていう
気持ちになったけど、でもこういう感じなのかもなあっていう気持ちになった。
特に、度胸試しみたいのでルーベンは穴の前でストップしたんだけど、スティーブは落ちて怪我した。しかし、
仲間からはクレイジーだってある種、認められる。逆にルーベンはヘタレな扱いになった。
こういうのでもあるよなあ。特に男だと。

しかし、母親の気持ちもわかるし、スティーブが兄ともギクシャクして家族の中が退廃していく。
仲間内のなかでリーダー格のレイとも仲良くなって、でも上手くいかなくて。。。そして交通事故。

ある種、ジュブナイル要素もはらみ、北野映画のようにバイオレンスさも含む。1時間20分くらいで短いけど
いい映画だった。

映画の感想 タコゲーム(WOWOW視聴)

予告動画

これひょっとしてイ〇ゲームのぱくり…?

お金目当てでユーチューバーがそろうんだけど、なんだかんだあって歌手の女の子が勝つのね。いっこ思ったんだけど、ライフルで胸打つけどひどいよね。あたま撃たないと即死しないでしょうよ。子供が、まだ食ってる途中でしょうが!!

映画の感想 グリーンブック(アマゾンプライム視聴)

予告動画

バディものでありロードムービーであり。

イタリア人のトニー・リップは無職になってしまい、黒人ピアニストのドクター・シャーリーのもとで働くことになる。
それは南部アメリカを縦断する二か月間のツアーだった。トニーはマネージャーとしてドクの運転手の職に就いた。というあらすじ。

映画:「最強のふたり」と似てる。

最強の二人むかしたしか見たけど何一つ覚えてない。たしか車椅子の白人と黒人の感動バディものだったような。そんな感じの映画かな。ドクが紳士でトニーが粗野で粗暴だから、キャラ立ってる。(邦画はやたらキャラクターの描き方に気使うよね。そればっかりで最近はホラー映画は海外に負けてるよ。)
印象に残ったのが、保安官をぶん殴って、拘留されるのだがドクが「暴力は負けだ」と言ったセリフが印象にのこった。あとは、トニーの奥さんのドロレスが可愛かった。
クリスマスに向けて物語が進むので、クリスマスシーズンに地上波で放送するのもいいかも。
ちなみに実話をもとに構成されているらしい。実際にドクとトニーは存在したっていうことね。

俺が最強のヒーローを考えて、この世にそれが誕生した!!!映画の感想 女神の継承(WOWOW視聴)

ウルトラセブン公式サイト様

その名も【次元を超えられるウルトラセブン】だっ!!

正確には【次元を超えられるウルトラセブンに変身できるウルトラアイ】だ。
このアイテムをもって、使うと最強で敵なしということを説明しよう。

次元を超越するには重力をつかいこなさねばならない

なぜ、こんな妄想が実現したかというと、それはホラー映画の女神の継承にある。

腹立つほど怖い映画

この女神の継承という映画は韓国の映画監督のナ・ホンジン氏がプロデュースしてタイの映画監督が撮影したタイ・韓国合作の秀逸なホラー映画である。
見ていない方は勇気をもって見てほしい。登場人物全員が全滅する凶悪な物語なのである!!
あらすじ的には、【ドキュメンタリーで自国のイタコを撮影していたら、イタコの近親者が憑き物につかれて、本人と周囲をふくめて超自然現象にふるまわされて、最後には死傷者多数で出演者たちが最期をむかえる】というお話。

因果は応報されてしまう。過去からの怨念・厄災に打ち勝つ方法はあるのか?

書くのも阿鼻叫喚なのだが、この映画の出演者の先祖、正確にはイタコの姉の夫の先祖は、とんでもない残酷なことをしたせいで、被害者たちのうらみを子孫が被るという筋書きなのである。これをみて、なんて恐ろしいと思って俺はオシッコとウンコをたれながしてしまった。
人間は恐怖に負けてしまうのか、恨みや怨念に無残に蹂躙されてしまうのか。そう思ったときに脳内宇宙に爆発誕生したのが、【重力を超越することができる最強(物理的・肉体的に)のヒーローが存在すれば、呪いにも打ち勝つことができる】と思って誕生したのが、ウルトラセブンである。

このウルトラセブンはその名の通り、これまでのウルトラセブンとは違う。重力を超越できるので、次元を超えられる。次元を超えられるということは、2次元にも1次元にも0次元にも移動可能ということである。時間の概念も超越できる。たとえば、いまわれわれが生きている2023年の日本のこの世界の人々は2011年の東日本大震災で被害にあったのだろうが、ウルトラセブンが重力をこえて次元移動したならば、過去にも移動できる。無数に存在する2011年の日本の大震災はウルトラセブンによって守られたのだろう。
ほかにも、映画・リングの貞子。次元を超えられるのだから、テレビから出てきた貞子を高山竜司を殺害する手前で彼を助け、貞子を破壊しているのだろう。

このように、ご都合主義な妄想と思うかもしれないが、俺の妄想でもウルトラセブンは誕生して存在したのである。俺のスタンドが誕生したのだ。

次元を超えられるウルトラセブンが人類を悲しみから救ってくれるのだろう。

映画の感想 ミッドサマー(WOWOW視聴)

公式サイト

明るいホラー

映画の舞台が白夜で有名なフィンランド。なので暗い夜がない。(あったかもしれない忘れた)
荒木飛呂彦氏がいうところの【田舎に行ったら襲われた系ホラー】だった。
仲間は一人ずつ消えていく。けれども、夏至のお祭りではその村で行われることにかんしては
普通の儀式なのだ。部外者からは凄惨な殺人でもホルガ村でのお祭りではあたりまえ。
だいたいお祭りって生贄とかをお供えするのは日本も一緒だよね。結構興味深い映画だったし
考察する余地が多々ある映画だろう。ぽっくん(おぼっちゃまくん)はもう忘れたのでこの辺で文章を終わりにしたいでしゅう~。
(いっつもインターネットで人様のウェブみてるけどよくあんな読みやすい長文かけるね。才能だなあ。)

© 2025 みーちゃん日記~パチモン大魔界編~, All rights reserved.