映画の感想 モクソリ

イケメンだけ生還。ホラー映画はこれで良い。

メンツは高校生のグループ。主人公・イケメン・マドンナ・ユーチューバー・デカブツ・メガネ。主人公は友達と約束していたが、受験の事があり約束を守れなかった。この気取った主人公の女が映画をみていてわかるんだがむかつく。なんともいえない優柔不断さを醸し出している。廃墟遊園地が舞台なのだが、そこは風水的に鬼門らしく、オバケのたまり場だという。シャーマンが出てくるのだが、忠告だけする存在。そうこうしているうちに、主要メンツは一人ずつ悪霊に殺されていく。結局イケメンだけが生還、主人公は幽霊のお友達を残していくことが出来なかった。なぜなら主人公が優柔不断だったから。ホラー映画的には登場人物が全滅することは、悪いことではない。なぜならホラー映画の不文律的にはホラーなカタルシスを視聴者が得られればそれでいい。悪霊が出てきてバカなガキが死ぬというホラー体験を見ている人間が感じ取れればそれでOKという事。

映画の感想 地獄の花園

スタイリッシュアクションには程遠いけど永野芽郁

永野芽郁のパンチにだれかもっと苦言呈してほしかった。あの脇の甘いフックとかもっと殺陣にうるさくしてほしい。見た目がギャグで殺陣がお金かけたらもっと楽しかった。ラスボスの小池栄子を倒したらお約束の流れで広瀬アリスが真・広瀬アリスになってもどって来る流れは良かった。もっとアクション好きを満足してくれたらよかった。おしい。

映画の感想 空白

重い映画だけどハッピーエンド

漁師の古田新太の娘が事故死する。松坂桃李店長が追いかけなければ娘は死ななくて済んだはず。ああいう時は絶対、追いかけてはダメだね。警察もそう。絶対惨事を呼ぶ。あとこの映画で浮き立ったのが、マスメディアのクズさ。マスメディアとかテレビは人々を不幸にする悪の根源だということがこの映画をみていて目立つ。漁師・店長・ボランティアの主要メンツが娘の死を通して人間的に変われた事が救い。

映画の感想 クワイエット・プレイス 破られた沈黙

ママン

イン・ア・サイレントウェイ

続編。前作は映画館でみた。ラストで親父が宇宙昆虫にやられた。娘は親父の意思をついでいる。長男は甘やかされたのか天然なのかドジ。赤ん坊in木箱。そんなこんなで生活してたら知り合いのおっさんと合流してなんやかんややってたら意志の強い娘が船を発見して楽園のアイランドをみつけるが、アイランドにも昆虫がやってくる。ラストは補聴器アタックで昆虫はあうあうあーになり人類の暴力アタックで死ぬのであった。95点。

映画の感想 500ページの夢の束/(原題)PLEASE STAND BY

主演のダコタ・ファニングと任豚犬

自閉症の主人公のロードムービー

ウェンディは自閉症ゆえ姉と離れて施設で生活している。母親は他界していない。ウェンディはスタートレックのファン。スタートレックの脚本コンテストに作品を応募するためにロスのパラマウント本社に行こうとする。しかし自閉症ゆえに、かずかずの障害が立ちはだかる。

仏教の人間道

仏教では六道という考え方がある。畜生道とは犬や猫の住む世界。我々の人間道とは辛いこと悲しいこと苦しいこともあるけれど、良いことや楽しいことも少しあるという世界。なぜ人は生きていかなければいけないのか。どうして人は生まれて苦しい思いをしなければいけないのか。

ジョジョの奇妙な冒険 スティールボールランの聖なる遺体

ジョジョでは聖なる遺体をはっきりとは書かなかった。しかしそれで良いと思う。なぜなら我々人間の人生もそうであるように、なにか結末に得るものもしくは得られないもの(結果)はハッキリ言ってしまえば大したものではないのだ。経過が大事。プロセスが重要。資格試験で得られる資格も勿論大事だけれどその過程で学んで出来る事が大事なのだ。聖なる遺体はなんだっていい。重要なのはその旅のなかであった出来事、出会った人々との関係。それが重要なのだ。

ドラゴンボール 敵を倒せば物事が終わる…ことは無い

昔は悪い敵を倒せばハッピーエンド。そういう映画とかみてきたけど40年も生きてきたらそうでもない心境にもなる。敵をたおしても終わらない。二元論ではいつまでも幸せになれない。うお座の時代は終わる。集めると願いが叶うドラゴンボールは鳥山明先生が描いた少年たちに対する夢物語。

ウェンディは聖なる遺体を得られなかったけど、旅の途中で大切なものを得られたはず。彼女はきっと幸せになるでしょう。

※この映画はスタートレックをまったく知らなくても楽しめます。私も知りませんでした。

映画の感想 キッドナップ・マーダー/(原題)Kidnapped: The Hannah Anderson Story

ジムは初めから死ぬ気だった

実話らしい。ブロンドのお姉ちゃんがハンナ。犯人がジム。ハンナのママが美人だけど鉄パイプでぼこられて死んじゃう。ハンナの弟も焼死してしまう。

稚拙な計画であっさりジムの犯行はFBIにみつかってしまう。ジムは初めから湖でハンナとセックスして死ぬ気だったと思う。映画の脚色なのかどうか知らないけどジムの親父も自殺してるらしい。いいことも不幸も親子間では連続してしまう、子供はしょせん、両親のコピーだから。しかし、ジムは仕事も家も失って自暴自棄になってたんだろう。しかもロリコン属性があったからハンナとセックスしてから死んじゃう気だったんだろうな。あのカウボーイ軍団に目撃されててよかった。じゃないとハンナは見つからないで湖で死んでたかもしれん。

映画の感想 ヒメアノ~ル

対比構造

漫画原作で読了済みの作品です。これは映画のファーゴのように岡田と森田を対比構造に描くことによって光と闇、生と死、幸福と不幸の二元論を強調しています。

森田の最後

実家で飼っていた犬を思い出したのか、道路上にいた犬をよけて電柱につっこんで森田は捕獲されます。これを見るに森田は生まれついての悪ではないということが証明されます。彼もジョジョの奇妙な冒険のディオのように生まれついての悪ではないということです。(ジョジョ原作ではスピードワゴンによってディオは生まれついての悪だ!と決めつけられておりますが、私は違うと思います。あれは少年漫画の中での制約のためにそういう風に言われただけで、ディオは両親との関係性で歪んだ人間だと思います。)

森田はいじめによってPTSDになり、暴力行為でしか射精できない人間になりました。人の死でしか性を感じられないのです。

古谷作品はヒミズ以降の作品しか読んでませんが、ギャグを描く漫画家は同じ量の闇を抱えていないとお笑いは描けないのかもしれません。お笑いは多くがだれかの不幸をけなすことによって笑いに変えております。私はお笑い芸人が嫌いです。

映画の感想 望み

石田ゆり子かわいい

究極の二択、俺なら迷わず加害者でも生きててほしい

自分の息子もしくは娘が殺人者でも俺なら生きててほしい。一生かけて家族でつぐなっていくしかない。そういう感想を持った映画だった。

映画の感想 モータルコンバット

グロ注意

ゲームだから。

原作がゲームだからとっぴょうしもない展開になっても大丈夫。もちろんゲームをやったことない人でも楽しめちゃう。とっても面白かった。とくに黒人の方がバチコーンて敵の怪物の頭をつぶすシーンが良かった射精した。どぴゅ。

究極神拳!!
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