映画の感想 就職戦線異状なし(WOWOW視聴)

他youtuber様の作成した動画

この時代独自のセンチメンタルは実際あるよね。

この表題は、「私はこの時代に映画のキャラクターと同じ就活生ではない子供時代だったけどそれを感じ取れる感覚は確かにあった」ということを言いたくて書きました。

まあ私はこの映画が上映されたときはバリバリの、もっと言えばグッツグツに煮えたぎった小学3年生だったわけですが、この映画は昔、ゴールデン洋画劇場でみたような記憶があるようなないような。そんな感じですが、まあいい映画でした。

これね、【ホイチョイプロ】の三部作ありますよね。バブルを描いた。あれに結構近いものがあると思うんです。余談だけど、【波の数だけ抱きしめて】にも織田裕二さんは出演されているわけで。

まあ、感想としては和久井映見が思ってたより、デーハーなキャラクターだったなあと思いました。私の中での和久井映見さんは、あのドラマの純朴な感じ(あのドラマってのはアレですよ、和久井映見さんがちょっとあれな役を演じた、そうそう【ピュア】っていうタイトルのドラマですよ、検索したわ。)

しかし、本田博太郎、この時実年齢39歳らしいんだけど、この令和の39歳とくらべたら老けてるというか、貫禄あるよなあ。

とまあ、90年代初頭をビンビン感じ取れる映画として、見ていない令和キッズたちは
見てみた方がいいかも。
私は、和久井映見より仙道敦子氏のほうがかわいいと思った。(社会人化したら一気に老けたけどね。)

映画の感想 ゾディアック(アマゾンプライム視聴)

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フィンチャー監督の手腕で背筋が凍らない映画にしあがっている。

と書いたけれど、湖での刺殺のシーンはトラウマ級です。
デビッド・フィンチャーといえば、エイリアン3、セブン、ファイトクラブ…アバター(見ていない)と有名どころ多数で、ゴーンガールもたしかフィンチャーでしたっけ。
それだけの手練れな彼が、未解決事件・ゾディアック事件を題材に
【ゾディアック事件の影響により、人生を動かされた男たち】の姿をメインに描いている。

吹き替えは吹き替えでいい。メインの三人は良い味だしてる。

主人公はサンフランシスコクロニクル社で風刺画担当をしている【ロバート・グレイスミス】(ジェイク・ギレンホール)、そして記者のポール・エイブリーにデイブ・トースキー刑事。他にも私が好きだったのは、ナパ署のマラナックス巡査部長。

主人公は離婚しているが、映画後半近くでガールフレンド(クロエ・セヴェニー)と再婚する。ゾディアック事件を追うがために、グレイスミスは犯人の正体をあばくために取り憑かれてしまう。他にも、ポール・エイブリーは酒と大麻(らしきもの、マリファナ?)に溺れてクロニクル社をやめてしまう。
(ゾディアックの影に恐怖して酒に逃げてしまったのだろうか。)
デイブトースキー刑事の相棒、ビル・アームストロング刑事も転属届を出して、刑事二人のコンビは解消。
なんとなくだが、デイブは悲しかっただろうと想像できる。

この映画のすごいところは、比較的軽快な感じで、我々視聴者が映画をみられるところにある。
割と長尺な映画なのだが、さすがフィンチャー監督、すでにソリッドなクライム映画はセブンで気が済んだのか、このゾディアックではそういった感触は弱い。
どこに比重が置かれているかというと、前述したとおり、ゾディアック事件のせいで、人生や生活を悪いも良いも変えられてしまった人間たちの悲喜こもごも(どういう表現をつかっていいかわからないが…)を描いている。
だから、もっと視聴者を怖がらせたければ、(韓国映画の)【殺人の追憶】【あいつの声】のようにどうとでもできたのだろう。
しかし、主題は違う。未解決事件のために運命を動かされたものたちを描いているのだ。

まとめ

私がこの映画で、いちばん怖いシーンは冒頭でも書いたけれど、湖でカップルを腹ばいにして
ナイフで刺すシーン。女性は死んでしまう。ものすごい怖い映像とれる監督だと思いました。
自分の中のハイライトは一回だせば事足りるということでしょうかね。
その辺のインアウトが上手な映画監督だと思った。

映画の感想 NOPE(WOWOW視聴)

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お金のために何かをいいままに利用しようとした人間への罰。

人間はとかく、強欲です。
お金や自分の欲求のために、何も知らない人や動物を利用しようとする事があります。
それは行き過ぎる(程度の差があっていいのか)とはっきりとした悪となります。
このNOPEでも、お金のためにチンパンジーを利用した人間がしっぺ返しを食らう。

人間の知能でいうところの幼児並み。

よくペットで飼われる犬などは、人間で3歳児くらいの知能と言われているらしい。
俺はこの映画のチンパンジー、ゴーディーがスティーブ・ユアンの子役時代の少年とグータッチをしようとして、射殺されたときに心が痛んだ。
割とこのチンパンジーのシーンがホラーだと書かれているが、かわいそうすぎると思った。
人間の身勝手な行為で、自然界から連れてこられて、お金と視聴率のために調教される。
本当に人間とはお金や欲のために悪魔にもなると思った。
どういう動機かは、見解がわかれるだろうが、この少年には心を開いていたチンパンジー、ゴーディーの気持ちを考えたら泣けてくる。
話を飛躍させると、ペットショップでアクリルで四方を囲まれて犬や猫が見世物にされているのももう、見たくない。いや、実際にはペットショップコーナーでそれらをみて、かわいいだのなんだのと俺も言っている。だけど、もう人間はそういう事をやめてもいいんじゃないか、と思う。クワガタやカブトムシも売られている。商売のために、見世物にされている。
人間はもう気づくころに来ていると思う。
気付かないのならば、自然の怒りを身に受けるのも仕方ないと思う。

この話に関しては、また気が向いたら書くつもり。

映画自体は、この監督の一貫した主張?(ゲットアウトあたりから見え隠れしているもの)が
今回もみられて、面白い映画だった。アスは途中で断念しました。

2023年のゴールデンウイーク

映画の感想 チェルノブイリ1984(WOWOW視聴)

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原発は人間には過ぎたツールなのかもね。

ウクライナのキエフのチェルノブイリ原子力発電所が人災により大爆発を起こした。
主人公の(名前忘れたなあ。ごめん!)日出郎(仮称)は美容師のモミ子(仮称)と以前は恋人同士だったが、なんかあって別れた。
しかし、日出郎には息子がいたのだった。
しかし、息子のバルチー(仮)は自転車でチェルノブイリ原発の爆発の現場にいたのだった!
そしたら、あとはソビエトのキ〇ガイたちに「同志よ!お前が死を覚悟してバルブをあけるのだ!」と言われて、最終的には火傷したサガットみたいな見てくれになってもみこと抱き合った。FIN。80点。

映画の感想 ロード・インフェルノ(WOWOW視聴)

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きち〇いにはハンドル握らせるな!登場人物全員タコス!!!

めちゃくちゃ面白かった。
まず、社会風刺をてんこ盛りしてるのよ。
敵のくそじじじいはザ・老害のエドもしくはビル。
主人公はこれまたきちが〇のハンス一家。
本当にみたほうがいいこの映画。オランダ映画。監督もオランダ人。全員しらない俳優。
屁ばっかりたれながら見てた。それほど感動した!95点。

映画の感想 クレイジーズ(WOWOW視聴)

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意外!あのロメロ監督がつくった映画のリメイクだった!!

いやあ、三本映画見たけどこれは…。でもロメロファンなら…。70点。

まとめ:GWは楽しかった。

映画は三本みたし、きのこ王国(北海道にあるんですよ。鉈でヒグマのチンポをきのこにみたてて切り落とす施設です。うそです。)にはいって美味しいものたべたし、ドミノピザはたべまくって、うんこたくさんだしたし、楽しかった!でも愛車をぶつけた!!テヘペロ!

映画の感想 KAPPEI(WOWOW視聴)

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正義のヒーローの存在意義を考えてしまった。

漫画原作の邦画です。
読んだことはないけど、作者さんの有名作品は白泉社の「デトロイトメタルシティ」という漫画。その作家さんが描いた「カッペイ」というギャグ漫画が原作の映画でした。
おそらく、作者は「北斗の拳」をパロディとしたギャグマンガを描いたのでしょう。
主人公のカッペイのいでたちはケンシロウに酷似していた。

あらすじとしては、世界の終末(週末ではない)の危機を救う救世主として、
日本国の離島で、少年たちをあつめた老人が彼等を外界から情報シャットダウンさせて
ある意味、洗脳教育していた。
しかし、ある時に1999年のノストラダムスの予言から数年すぎても
それらしき事態は訪れないとさとった老人の師範が、「やーめた」という感じ?
スナック感覚で修行を辞めてしまった。たぶん気がふれてた老人だったのだろう。

そんなこんなで、現代の日本国に放たれた常識知らずの戦士たちは、現代の大学生に迷惑をかけながら、ドタバタ劇をくりだすのであった。

ギャグマンガでやってはいけないご法度は他作品のギャグのパクリ。
それ以外なら自由にしていい。

あきらかに格闘漫画などのノリで物語はすすめられるが、そこはパロディなので許容範囲。
これが「ともだちんこ~」とか「いんぐりもんぐり~」など伊藤英明がやってしまったら、それはギャグマンガとして最低になってしまう。それ以外ならば、ギャグマンガは自由なのだ。
他のギャグマンガのギャグを模倣しなければ、何をしてもいい。「ぐわし!」とか「うんちうんち~」とかやったら0点の映画になる。

正義と悪について。

ウルトラマンが悪さをする怪獣や宇宙人を退治するのは、ウルトラマンが正義の立場=他者を守るための自己を犠牲にした体現者だからなのだ。そのヒーローが役目を終えるときは、完全な平和がおとずれたとき。
だから地球の危機が来ないとなれば、それに備えて修行してきたカッペイたちは不要な存在なのだ。彼らの苦悩は当然だと思う。自分たちの存在意義は無いのだから。
この手の正義と悪の二元論について、深堀すれば長くなるのだが、書いてる私の年齢は2歳なのでそんなに長文は書けない。この辺でやめておく。

まとめ

小澤なんとかっていう有名な指揮者の息子さんの頭がすごい面白かった。70点。

映画の感想 ゼロ・グラビティ(アマゾンプライム視聴)

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主人公の女にイラつくのは正常。なぜならそういうふうに脚本ってるから。

アマゾンプライムでみました。
インターステラーの宇宙繋がりでみたくなりダウンロード。
ライアン・ストーン博士がサンドラ・ブロック、軽口をたたくマットにジョージ・クルーニー。
タイトルでググったらサジェストに主人公にイラつくなどとように出てきた。やはり。
なぜか?それは大の大人たちが(制作陣)がんくびならべて、この女性博士のキャラクターを肉付けして、それを女優が考えて「そういう風に」演じているから。
この映画は視聴者を全力で煽って来る。
まあそこらへんが、パニック映画のハラハラドキドキにつながってくるのかも。
だから監督その他製作スタッフの思うとおりに俺はなったということ。
宇宙でのミッション中にアクシデントが発生、男性スタッフがデブリの事故で死亡、その他宇宙船のクルーたちも死亡、マットもライアンを生存させるために犠牲になる。

周りの幸運を吸い取るタイプの主人公。このタイプはやばい。

主人公だけが生存する。中国の衛星だか宇宙船だかに到着して、「神様の言う通り」遊びでボタンを選択するが、それらは失敗することなく無事に地球に降り立てることで映画は終わる。
生還者は主人公だけ、主人公は頭はいいが、おっちょこちょいで回りはほっておけないタイプ。フィクションでも、ひょっとしたらリアルでもこういうタイプの人間は存在する。
まわりが犠牲になる=周囲の人物の運を踏み台に生存するタイプなのかもしれない。
ひょっとしたら、娘も主人公の運命の養分になっただけなのかも。

まとめ

サンドラブロックがさらに嫌いになった。けど地球に降り立った時のBGMはよかった。
はっきり言って、こんな映画みたら宇宙怖くて宇宙船の搭乗員になりたいと思わない。
だいたいなんだよあの邪魔くさいパラシュート。あんなん初めに切っておけよバカ。

すまん。そこまで言う事ないな、良いエンディングかも。

思ったんだけど、そんなにサンドラブロック嫌いじゃないわ。
そんでもって、この映画も地球に降り立ったあたりとかのBGMも好きだし
荒唐無稽な物語だけど、お前助かってよかったな、て思うわ。

ちょっと考察なんだけど、ライアン・ストーンが生き残ったのは、
神の思し召し的なやつだと思うんだよね。
この人、祈ったことはないって劇中で行ってたよね。
要するにこんなセリフを吐かせるってことは、彼女はバキバキの科学信奉者なのだよ。
けれど「神様の言う通り」なんてほざきながら、適当にまるで科学者らしからぬように
中国語のボタンを押してた。ようは、偶然性というものも頭に入れて行動するようになった。
(脱線するけど、このまえ映画の感想を書いた「エックス」というホラー映画は主人公のポルノ女優は父親が牧師か宣教師なので神のご加護を得ていた。だから映画のラストで偶然が重なって生き残った。あそこで、ババアが腰を落としてショットガンを放っていたら主人公は死んでいた。)

偶然は【運】の領域なんだよ。つまりそれは言い換えると【神の領域】。今はまだ、人類の科学とかで説明できない事象がこの宇宙にはごまんとある。それらはざっくりと【神の領域】として扱うしかないのだ。

たとえば【縁】について理路整然と説明できる時代が来るかもしれない。
イエスキリストや釈迦が神を感じたのなんて、人間の極限状態からくる妄想だと思うんだ。
だって昔は雷とかの自然現象も説明できなった、けれど今では気象現象として説明できる。

おそらく、それらの現代でもはっきりとわかっていない超自然現象をひもとくとっかかりの
最大のヒントは重力にあると思う。重力はめちゃくちゃ弱い力だけど、おそらく人間の愛や祈りや呪いなどの観念も重力で伝播できる力があるんだと俺は思っている。

重力を扱っている作品に引き付けられるのも運命だと思う…
「ジョジョの奇妙な冒険」「リング、らせん、ループ」「インターステラー」…物事は円、回転したならば……(地球の自転、宇宙の回転、回転によって力が生まれている。回転は希望だ。)

映画の感想 戦場のメリークリスマス(原題:Merry Christmas Mr.Lawrence)(WOWOW視聴)

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有名な映画だが、はじめて視た。デビッドボウイは死んで終わった。

大島渚監督、出演がデビッド・ボウイ、坂本龍一、北野武という有名な俳優が出演した映画。
有名な映画だけどはじめてみました。

勝手な思い込み:上のサムネが感動のラストシーンだと思ってた。

太平洋戦争の時代背景。青い空の南国の戦地での旧日本軍の兵士と欧米列強の兵士が抱き合って終わるものだと勝手に思い込んでた。実際はちがった。なんとデビッドボウイはフォアグラを作る工程のような姿で死んでしまうのだ。
坂本龍一もコントのようなアイラインをひいて登場する。しかも結構なホモシーンが連発。思わず、【大島渚 ホモ】などと検索してしまった。
あと題名にもなっているローレンスという白人の捕虜もよく知らない俳優さんだった。有名なのかもしれんが私は知らなかった。妄想でもしも邦画でリメイクするなら、ウッチャンナンチャンの内村氏が適役だと思った。

そうこう妄想しながら視聴していたら、北野武が笑顔で「メリークリスマス!」とドアップで発言するシーンで映画は終わった。62点。

まあでも坂本龍一氏の綺麗なピアノと、北野武氏の「バカヤロー!」があったから記憶に残る映画になったのかな。デビッドボウイ氏はジョルノジョバーナっぽかった。

映画の感想 ドラゴンボール超スーパーヒーロー(WOWOW視聴)

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悟飯。お前が本気を出せば、この世のどんな奴よりも強い。

泣いたよ、ピッコロさんこのセリフで。

だれよりも優しい孫悟飯は闘いが好きではない。父の孫悟空とそこが違うところ。
しかし、サイヤ人の血統は受け継いでいるので、格闘のセンスと、
サイヤ人と地球人の混血による、強大な潜在能力を秘めている。
今回は前作までの孫悟空・ベジータコンビはなりをひそめ、孫悟飯・ピッコロの師弟に焦点が当てられている映画だった。

ガンマ2号の捨て身の特攻でも消滅しないセル・マックスは…

不完全な状態でマゼンタにより起動させられたセル・マックス。
しかし、不完全でもその戦闘力は、その場にいるどんな戦士よりも上だった。
いつも考えが二歩三歩、他者より先をいっているピッコロは、悟飯の潜在能力しか
セル・マックスを倒すことができないと考え、捨て身の攻撃を演じる。
(それは、他の少年漫画・幽遊白書で、暗黒武術会での浦飯幽介のパワーアップを信じて、友人の桑原がやったことと同じだった。)
セル・マックスの重い攻撃でピッコロはやられてしまった(のように見せた)
その時、孫悟飯の感情の限界が爆発した!!

孫悟飯ビーストの覚醒!

冒頭でも書いたピッコロの想い「悟飯、お前が本気をだせばこの世のどんな奴よりも強い」
その言葉は本当だった。悟飯の打撃で吹き飛ぶセル・マックス、そして師匠ピッコロの必殺技・魔貫光殺砲でセル・マックスのコアは破壊!セルマックスは消滅した。

まとめ

純粋に面白かったし感動した。
前作の超ブロリーでは圧倒的な戦闘の「殺陣」にふるえたが、今回は悟飯の爆発に心震えた。
やっぱりドラゴンボールはこうでなくては。
でも次回の映画はどうするんだろうと思ってしまう。
フリーザ、セル、ブロリーとキャラクターのリバイバルを出してしまったし、
次は…クウラかな?それとも完全オリジナル敵キャラクターか?
今年はサンドランドの映画が上映されるらしいので、来年以降のドラゴンボールの映画に期待する。

映画の感想 ブラック・フォン(WOWOW視聴)

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ホラー映画でぐんぐんきてるブラムハウス制作のIT(イット)系ホラー※

私が好きな映画で、DVDを売っちゃったんだけどウィノナ・ライダー主演の「リアリティバイツ」というのがあって、それに彼氏役で出ていたのがイーサン・ホークだった。
彼が出演した有名なところでは「ガタカ」とかなんだろうけど、それは見てない。
そういうわけでイーサンホークが悪役で出ていた。

優秀な妹がいて良かったな。

シックスセンスをもつ、かわいい妹が主人公にいて、彼女が夢で犯人の情報を啓示として受ける→それを刑事に報告(啓示と刑事がかかってる)することで、事件は解決しない!!
主人公が犯人に殺された少年たちのゴーストから黒電話をつうじて情報をうけることによって
まるで、ゲームのようにストーリーが進む。
最終的に、犯人は死んじゃって主人公も助かる。なのでホラー映画というよりはオカルトサスペンス映画なのかもしれない。
これががちがちのホラー映画なら、犯人は実は死んでなかったとか、子どもを誘拐して殺害する動機がもっとおぞましい(結局、なぜ誘拐するのか犯人の動機ははっきりと映画内では解説されない)物語になっていたのだろう。こどもが失踪する+風船+自転車+黄色いカッパで完全にITが連想される。
でも後にひかないので夜中にみてもOKな怖い映画でした。

※IT系ホラーて書くと、ネット世界での電脳ホラー映画って勘違いしちゃうな。イットね。

映画の感想 エックス(WOWOW視聴)

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田舎に行ったら襲われた系ホラーbyA24スタジオ

ミッドサマーやミッド90sでおなじみのA24スタジオが送る
老人恐怖ホラー。
この老人、思ったのが「シャイニング」で浴槽にいたババアゾンビに着想を得たんじゃ
ないかと俺は思った。「あのシャイニングのババア怖いよな、あれが襲ってくる映画とろうぜ」ていうことになったはず妄想。
だから「シャイニング+テキサスチェーンソー+ワニワニパニック+ブロンドおっぱい」な映画。
わかりやすい図を書いた↓

こんな感じの俯瞰図。ワニが凶悪だった。

80点くらいの映画かなと思ったけど、テレビで映ってた牧師の娘が主人公のそばかす
だと判明して、ああ神のご加護があったんだな、アバズレではない彼女はドラッグ依存症で穢れてはいたけど、守られていたんだ(ショットガンが外れたし生還した)と合点がいったので89点の映画になりました。おしまい。

※なお本作はなんと3部作らしい。続編の「パール」はすでに上映済み。3作目の「MAXXXINE」が控えているとのこと!!楽しみ!

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