映画の感想 黒い家(WOWOW視聴)

心の無い人間=爬虫類人間なのか?

言わずとしれた邦画サイコホラー最高傑作だと思う映画のレビュー。昔から何度もみているから、このブログで検索して今回みた感想を付け足そうとしたのだけど、なかった。ですので、はじめてのレビューです。

実は最近、アマゾン・キンドルで小説を買って読み始めたのだけれど、映画と違ってテンポよくよめない、というかそれは俺の資質の問題であって、原作小説が劣っているわけではない。

大竹しのぶだからできた映画だといってもいい。

大竹しのぶが吠える?叫ぶようなシーンがあるのだけれど、レム睡眠で体は寝ているのに頭は起きているという時に、金縛りにあう経験が昔あったのだけれど、その時に自分で叫んで夢から覚めようとしているけど、起きられないor起きることができる。という体験がある。その時に、体の芯から叫んで、そのあと身震いするような感じになる。そんなときのおっかない叫びがこの映画の大竹しのぶの叫びに似ている。

西村雅彦も良い。ロボットというか、無機質な人間を演じている。

だけど、主人公の俳優さんには脱帽した。このくらい見ていてイライラする演技ができるってことは、やっぱりデキる人なんだろうなあ。と思った。しぶきたてすぎ。

まとめ:もうこんなサイコホラー、邦画では出てこないんだろうな。と思った。

映画の感想 オッペンハイマー(アマゾンプライム視聴)

天才化学者を題材にした映画で天才映画監督が撮ったから凡人には???かも。

まあ、わかりやすいか分かりづらいかって言うたら、分かりづらいかもね。ていうのも、時系列が入ったり来たりするし、あとで他所様の考察サイトでみてわかったけど、オッペンハイマー側とあのハゲジジイ側の裁判を行ったり来たりしていたらしい。

カラーがオッペンハイマーでモノクロがジジイ。このジジイを演じているのはなんと、ロバート・ダウニー・Jrだったとは。てな感じで、原爆を造った一人の人間のあれやこれやを、ダークナイトとかテネットを撮影した、クリストファー・ノーラン氏が撮っていたというので、これは面白くないわけない。確かに面白かった。なので見てない人はぜひ見てみよう。

まとめ:天才だから、直感力が半端なかったんだろうな。いろいろみたくないものも見えてたんだろう。そうとう辛かったんだろうということがわかった。天才の苦悩ってやつなのかも。

映画の感想 友だちのうちはどこ?(アマゾンプライム視聴)

※YouTubeチャンネルは埋め込みできませんでしたので割愛。

いい映画!みたほうが良し!

1987年公開で日本公開は1993年だったらしい。

物語の時代も1987年と、日本はバブル景気でウハウハだったろう時代で、まあ今ほどインターネットは発達してなくても、パソコン通信とか携帯電話もでっかい携帯電話で通信していた日本だった時代、イランの田舎ではパソコン通信などなかった!!

主人公は善良な子ども。そんな坊やの隣の席の子どもが、不出来で退学寸前に追い込まれる。そんなときに、主人公の(名前忘れたから仮で杉田玄白とする。)杉田玄白が、頑張って電話もないから、足をつかって隣村まで走っては戻ってはを繰り返して、友人を救うお話。

結局、起点を利かせて(ネタバレ)、友だちの分まで宿題をやってあげたことにより、退学は免れた。ラスト、友だちのノートには押し花が添えてあって、なんとも素敵な爽やかな終わり方で膜を閉じた。詳しくは、アマプラへGO!!

まとめ:8才のこどもの知能ってあんなもんよ。俺も覚えあるもん。

補足:子どもの知能について

以下:体験談

俺は小学校1年の冬、友達(そこまで仲良くない)の団地の前の空き地で遊んでいた。

冬の札幌だったので、晴れていたが、雪は積もっていた。そしてその空き地はちょっとした山のような感じで雪が堆積していた。俺は遊んでいたのだが、堆積していた山に足が埋まってしまった。友達を呼んだが、彼は帰ってしまった。子どもの頭なので、彼にお湯を持ってきてほしかったのだ。お湯をかけて雪を溶かしてほしかったのだ。その後、雪にはまったので身動きが取れない。周囲を見渡してみると、サングラスをかけた大人が除雪の機械を動かしていた。大人に声をかけることが子どもの俺にはできなかった。

その後、なんとか雪山から出られたのだ。しかし、埋まっていた足の片足の長靴は雪の中に残ってしまった。片足長靴と片足、靴下の状態で俺は10分くらい歩くと自宅だったので帰った。

そして、母を連れてきて、長靴をとってもらったのだ。ありがとう、お母さん。

ていうお話。子どもの知恵では、お湯で雪を溶かそうとか、大人はいるけど声をかけられないとか、助かる選択肢があるのに、なかなかその択をえらべないのよね。だから、この映画の主人公の坊やの気持ちもわかるよねって思った。

映画の感想 バーン・クルア 凶愛の家(WOWOW視聴)

タイの映画も最近はすごいらしいね。

といっても他はまったく知らないんだけどね。呪詛は台湾だし、女神の継承は合作?

というわけで、物件を貸して不労所得を得ようとしたところから大間違いが始まった。

主人公はこすい女。こいつが悪い。たぶん。金儲けに走ったせいで、自分の娘を失うことになる!お~っと!ネタバレ。ここから先は映画をみてみてください!!

まとめ:旦那の回想が長い!!回想シーンで物語を説明しようとするフィクションはだめ!!回想シーンは2コマ以内で終われ!!最近のアニメや映画は回想で説明しようとして喝!!

映画の感想 悪い夏(アマゾンプライム視聴)

クズとワルしか出てこないって、そういう事か。だからシングルマザー母子は途中で消えたのね。

いや、この映画、ラストのドリフ風っていうか。そのへんを大見出しに書こうとしたんだけど、このユーチューブ予告のサムネに↑のようにキャプションがあったから、それを書いたんだけど、これ確かにそういうことなのねって関心したのね。

だから、ラストに出てこなかった母子はこの映画の添え物っていう感じで出たのね。メインとしてクズとワルが出てきて、でも実際にリアル世の中ではこの母子のような実際にその日に食う物ものもなくて苦しんで、本当に福祉を受給するべきのような人が蔑ろ(ないがしろ)にされている現実がある、ということを書かないと、この映画が本当のクズだらけのどつきあいになって終わるだけの映画に終始してしまうから。

俺は、男優には詳しくないから主役の男性が知らないんだけど、河合優実が前に視聴した「ナミビアの砂漠」以来で見られたから良かったと思ったよ。

まとめ:ラストの全員登場して、どうしようもないどつきあいの末、主人公は愛した女性と一緒に生活できることができたようで、ハッピーエンドで終わって良かった。しかし、あのメガネ女子が、真面目な映画だったら問題を解決する糸口を提示するようなキャラクターだったのだろうけど、彼女もクズだったようで安心しました。

映画の感想 ラストサマー(I KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER)(アマゾンプライム視聴)

これはホラーだけど、ただの青春映画として見るべき。

というのも、他者様のブログでみつけたけど「この4人には華がある」んですよ。キュートさっていうか、だから、はっきり言ってお話の内容なんてどうでもいいってゆうか。

結局、轢いた人物は冒頭の失恋男を殺した男だったわけで。なんつうんだろ、この作品、稀有な作品であって、俺はもう大好きなんだよね。スクリームよりこっち。

アン・ヘッシュ(すでに他界)もいい感じの不気味さを演出して出てきたし、はっきりいって真犯人の薄さと言ったら、うっすい減塩味噌汁をさらにお湯で割ったような薄さ。おまえだれだよ!ってツッコミいれたくなる感じ。

まあ、そんなわけで、奇跡の年・1997年のこの作品は最近、ラストサマー4としてアメリカで近日復活するらしい。というので見ていない人はラストサマー、ぜひ見よう。

まとめ:ちょいちょいジェニファー・ラブ・ヒューイットのオッパイが寄りになるけど、まあホラーだからね、仕方ない。おっぱい。

映画の感想 ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(アマゾンプライム視聴)

ほぼ映画のリングを踏襲しているような作り。そう感じた。

キーアイテムはビデオテープ。ここはリングとも合致している。登場キャラクターたち。
失踪者の兄=主人公=リングの浅川(弟=息子の陽一)。もう一人の主人公=リングの高山。(第六感が強い点、酷似、ラストでビデオに殺される、ここも酷似)。記者の女=高野舞。(天野=高山と繋がりあり。続編をつくるなら生還している記者の女を主人公にしてもいい)。宿屋の息子=山村敬。(ラストで山に殺されて死亡=リング2で貞子に殺されて死亡。酷似)

山の怪異=ジョジョの奇妙な冒険のスタンド、第7部のシビル・ウォーと酷似

山に捨てたものは二度と戻ってこない。この辺の捨てたものがきっかけで不利益を被ってしまう点は、アクセル・ROのスタンド能力に似ている。こっちは捨てたものからの攻撃を受けてしまう。はじめは姥捨山の呪いのようなものが敵だと思ったけど、もっと凶悪な能力だった。

まとめ:まあ↑のリングとの酷似点はほぼ、こじつけなんで気にしないでほしい。ただ、この映画はとても興味深く、ずっと髪の毛の長い、白目の女を恐怖の対象としてきたジャパニーズホラーに光明を切り開いた傑作だと言っていいと思う。面白かったです。(なんとなく黒沢清ぽい幽霊の描き方だったので良かったと思う、そのへんも。)

PS:同じアマプラで見られる【第二回ホラー映画大賞】にこの映画のプロトタイプ版がノミネートされているので、そっちを見てから見たほうがいいかも。

映画の感想 愛なき森で叫べ(ネットフリックス視聴)

いかにも園子温ぽくて安心安全の映画。でんでんもでるよ★

題材は【北九州一家監禁殺害事件】なんだけど、すごくコネクリ回してくれたおかげで見やすいお話になってる。椎名桔平が松永元容疑者をデフォルメ演技でああ、そういうやつなのね。と視聴している方たちに伝わるようになっている。

それで、とくにこの映画について熱く語る情熱もないんだけど、まああれだよね。お約束のように、【でんでん】が出演しているので、園子温ファンには安心な配役となっている。首切られちゃうんだけどね。

あとは、この事件について俺はまったく詳細は知らないんだけど、あのシンガーソングライター志望の青年は、オリジナルキャラとして、松永元容疑者を咎める存在として、作ったのかなあ?と思った。だって、事件を脚色なしに事実でトレースすると、陰鬱な映画になっちゃうし、それを見せられても、困っちゃうから、やっぱり園子温先生って偉大なんだなと思った。

まとめ:ミツコとかいう女性が、洗脳させられちゃって(なんちゃって洗脳なんだけど)はいい!!とか言いながら椎名桔平のつば飲むシーンはうわわああああ!って思いながら見てたね。

映画の感想 H0us3(ハウス)(アマゾンプライム視聴)

出た!陰謀論を題材にした映画!!!

高学歴でITエンジニアを生業にしている、ヒゲ男の家に、大学時代の同級生が集まった!

そこから始まる、トンデモ陰謀論ストーリーが始まる!

出るわ出るわ!スノーデンだの、拡張現実だの、CIAだの!!

もう、陰謀論界隈の人が大好きなワードがポンポンでてくる映画でした。

まあ、私もその筋は好きなのですが、けっこう長尺の映画で途中、寝てしまいました。

しかし、パーティー主催者のヒゲがCIAをハッキングしたおかげで、彼らの未来はお先真っ暗!衛生から別荘はまるわかりで、焼け野原の未来を拡張現実アプリでみてしまった、ヒゲの奥さんは卒倒!他のパリピたちも純粋なのかなんなのか、自分たちはやばいダークウェブの真実を知ってしまったせいで、消される!と思ったのかどうか知らねーけど、映画冒頭のような仲の良さは消え失せて、映画は暗い終わり方を迎えるのでした!

まとめ:まあ、はっきり言ってちょっとあれだな、陰謀論オタクが作った映画っぽくて、ノンケの人たちにはポカーンな内容かもしれない!

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