公開日 2025年9月7日 最終更新日 2025年9月7日
心の無い人間=爬虫類人間なのか?
言わずとしれた邦画サイコホラー最高傑作だと思う映画のレビュー。昔から何度もみているから、このブログで検索して今回みた感想を付け足そうとしたのだけど、なかった。ですので、はじめてのレビューです。
実は最近、アマゾン・キンドルで小説を買って読み始めたのだけれど、映画と違ってテンポよくよめない、というかそれは俺の資質の問題であって、原作小説が劣っているわけではない。
大竹しのぶだからできた映画だといってもいい。
大竹しのぶが吠える?叫ぶようなシーンがあるのだけれど、レム睡眠で体は寝ているのに頭は起きているという時に、金縛りにあう経験が昔あったのだけれど、その時に自分で叫んで夢から覚めようとしているけど、起きられないor起きることができる。という体験がある。その時に、体の芯から叫んで、そのあと身震いするような感じになる。そんなときのおっかない叫びがこの映画の大竹しのぶの叫びに似ている。
西村雅彦も良い。ロボットというか、無機質な人間を演じている。
だけど、主人公の俳優さんには脱帽した。このくらい見ていてイライラする演技ができるってことは、やっぱりデキる人なんだろうなあ。と思った。しぶきたてすぎ。