公開日 2025年4月20日 最終更新日 2025年4月20日
面白かった!4人ともキャラが立ってる!
久し振りに韓国映画で良作を見られました。その名もパミョ。
日本でも流行ったドクターコパ氏でおなじみの風水
よい土地に墓を作って、死者を埋葬すれば、残された子孫も良い土地の影響を受けるという考え方らしい。なので、墓を建立する土地が風水的に悪ければ、子孫にも悪影響がでてくる。そういう考えを前提として、この映画はストーリーが進みます。
4人グループの精神的リーダーのジジイが良い味だしてる。
4人グループが主人公、ジジイ(土地担当)、メガネ(葬儀担当)、シャーマン女(陰陽師担当)、イケメン(陰陽師サポート担当)のメンバー。全員が高額な報酬で仕事を請け負う。アメリカに住む富豪からの依頼を請け負うが、相当やばい案件だった。
章仕立てになっていて、区切りがはっきりしていて見やすい。
ストーリーは一章終わるごとに、画面に2章、なんちゃらって感じで副題がでてくる。これはとても見やすかった。
起承転結の転、日本の妖怪(韓国の精霊)がラスボスとしてでてくる。
これが、俺的にとても良かった。富豪の先祖、祖父の棺を燃やして、一件落着と思いきや、さらにヤバイ棺が、墓にあったという。これは、ジョジョのディオの棺のように、おどろおどろしかった。しかも普通はカンオケは横になって埋まっているのに、縦で土に埋まっていた。そして有刺鉄線でギチギチに封印されていた。もう、絶対あけちゃダメな奴じゃん。これ。
封印されていたのは、戦国時代の武将の怨霊だった!!
これはまずいことになった、とジジイは墓がある地域の寺に助けを求めに行くが、結局寺の坊さんも戦国武将怨霊に肝臓を抜かれて死亡。絶体絶命だったが、シャーマン女の祖母(スタンド)がシャーマン女を助けてくれて一命をとりとめた。結局、なんやかんやで、ハッピーエンドで終わるのであった。
まとめ:俺はあの葬儀屋のメガネがいたお陰で、この映画のホラー度合いが薄まったと思っている。メガネ!いい仕事したな!クッパでも食えよ!