映画の感想 シック・オブ・マイセルフ(WOWOW視聴)

公開日 2025年1月7日 最終更新日 2025年1月7日

この人ミュンヒハウゼン症候群だと思う。

あるじゃないですか、代理ミュンヒハウゼン症候群。これは確か、自分の子どもに毒を持って、病気にしておいて、その子の介護をして、他人様から「介護大変ね」っていう同情をもらいたい病気ですよね。それの代理を抜いたバージョンの病気だとおもうぞ。

ようするに「わたしのこともっと見て!大事にあつかってよね」病。

ていうか、あれじゃね?エヴァンゲリオンのアスカじゃね?
あいつも、あれだよね。あたしのことみて!ママみて!っていう。あ、これは母親の愛情がほしくての病だから違うか少し。でも、親の愛情の枯渇とかからも、こういった症状になりそう。ていうか、この手の病気は成長過程での親とのつきあいとかで、起こりうる事だから、この主人公も禄でもない兄貴?彼氏?ちょっと忘れたけど、そいつも盗癖があったしで、しかも主人公の事は二の次だったし、自己愛の強い男だったし(現代は、むかしに比べて誰もが自己愛強いよね。ていうかどんどん戦前からみたら、そういう傾向にあるよね。戦前は天皇陛下よ、お国よ、っていう愛国心があった?けど、太平洋戦争にまけて、徐々に欧米思想が世代交代で強くなり、個人時代へと推移してきた。自分が大切、自分をみて、そういう時代になってきている。それもこれも、アングロサクソンが日本人の霊的な思想を封印したくてそういう教育、3S政策を筆頭として、物質主義・快楽主義で日本人を堕落させた。すべては、ロスチャイルド率いる世界支配者層が悪。彼等は、悪魔主義でサタンを崇拝としている。ロシアはウクライナと戦争なんてしている場合ではない、いますぐロスチャイルドたちをこの世から消すべきだ。)

まとめ:でも映画の主人公のクズさ加減がつきぬけてて、これはこれでいいよね。とくにドラッグ売人の友達が死んだなんて平気でうそつくあたり最高。

※ところでこの映画、ノルウェーの映画だったよね。ノルウェー、今きてるね。

映画の感想 クローブヒッチ・キラー(アマゾンプライム視聴)

公開日 2025年1月7日 最終更新日 2025年1月7日

まじめな奴ほどキチガイだっていう証明みたいな映画ね。

ものっすごい、敬虔な家庭。しかもボーイスカウトの指導者をして、息子もボーイスカウトに入隊している。

この息子もヌケ作よね。女の子のこと知らなすぎ。

あのね、女子って言うのは男が気づかない事にも気づいちゃう生き物なの。そこらへんわからない朴訥な少年の主人公だから、親父から借りたジープに変態性癖のブロマイドが落ちてても気づかないわけ。翌日から息子は変態君の噂を立てられる。

変態ブロマイドが事件を呼ぶ。ひょっとして親父が・・・

実はこの少年が暮らす田舎町。連続殺人の被害者が何人もいる町だった。それで一人浮いてるガール、このガールも母親を殺人鬼に殺されていた。

でも少年の疑心暗鬼は消えない。実は、実の親父が連続殺人犯なのではないか?という疑念。
そこで少年はガールと協力して、親父の行動をストーカーするのだが。。。

まとめ:この映画、もう親父が圧倒的に変質者すぎるのだけど、やっぱり自分の快楽を追及するあまり、実の息子の命なんて最後にはどうでもいいとなるのよね。現にだまして撃ち殺そうとしてたし。だから、なんかこう、性癖ってどうしようもないなと思ったぜ。この映画はサスペンスとして傑作だった。

映画の感想 イット・カムズ・アット・ナイト(アマゾンプライム視聴)

公開日 2025年1月7日 最終更新日 2025年1月7日

射殺された奥さんの「殺せ!」が最高によかった。そんなもんよね人生。

まいどおなじみ、最近は人気とオシャレさが鼻についてきたA24制作の映画でした。

関心したのはこれ、コロナ前の映画なのよね。

てっきり、コロナ後の映画だと思った。けど違うの。2017年公開だからばりばりコロナ前。
それで、まあ冒頭から感染者が死んでいく。容赦なくガソリンで火葬する映像がうつる。

そうこうしてたら、家族以外の人間が来訪。ここの家主が容赦なく尋問するが問題ない人間だったらしく、奥さんと息子(たぶん奥さんの連れ子なのかな?)家畜と水の交換を条件に、相手の男の家族をつれてきて、共同生活が始まる。

若い夫婦と、多感な17歳の男。このメンツでトラブルおきないはずはない。

あんのじょう、トラブルおきるわけ。これは息子がPTSDなのか、夢遊病なのかわからんけど、犬をつれてきてたんだね。それが原因で相手夫婦の子どもが感染。もうこうなったら血みどろの争いがおきるわけ。潔癖な元、歴史の教師な家主は、相手夫婦のダンナを撲殺。にげる奥さんにむけてライフル(ショットガンかも?)を放つ。不幸なことに抱いていた子供の頭が吹っ飛ぶ。もうどうしようもない状況に陥る。「殺せ!!」と言い放つ奥さんにも銃をぶっ放す。

ラスト。17歳、息子も死に、白痴と化した両親が向い合せになり映画は幕を閉じる。

まとめ:おもしろかった。もはや感染の原因なんてどうでもいいわけ。そこで翻弄される極小な人間関係を切り取った数日間を映画にしちゃうなんて頭いいよなあ。A24すごいよ。

映画の感想 新REC/レック デッド・ビギニング(アマゾンプライム視聴) 

公開日 2025年1月5日 最終更新日 2025年1月5日

たしかに前作とテイスト違うけど、だからどうした??面白かった。

前作とちがうからとか抜かしてるマヌケは前作をビデオ屋で借りてからとびおりてろよマヌケ。

この世ならざるものを研究した、その姿勢は買う。

なぜならだれもがあきらめている領域だから、それは死の先。
そして悪魔、幽霊、宇宙人など異形のもの。それらを科学的に証明しよう、という試みをもった主人公たちが冒頭のチャプターにでてくる。

我々とは別の時間軸に存在している、だから肉眼では認識できない。

おおざっぱに説明すればそんな感じ。
ところでこの映画は全編、オムニバスで構成されている、それぞれ独立している。
共通している事柄といえば、一連の出来事を録画していたという事。たしかにRECだ。
ただ、幽霊、悪魔、宇宙人、怪物…そういった類の物が主題となっているのでゾンビはでてこない。けどいいのだ、面白ければ。こちとら面白くもない映画を見せられるより、どんな手法をとろうとも面白い映画を見せてくれれば問題無し。

ただ、面喰ったのは二つ目のチャプター。この引っ越してきた殺人者一家のお話だけは異形の物はでてこない。殺しが好きなやばい両親と娘がでっちあげた幽霊騒動で心霊調査班を惨殺するだけのお話だった。この話を制作者がいれる動機はなんだろうか。なにもかもがオバケのせいではない、もっともおそろしいのは人間だ、といいたいのだろうか?

まとめ:おもしろかった、満足できた。でも思ったのはこのそれぞれのチャプターが呪いの映像で、この作品自体が呪いのビデオだ、というようなオチかと思ったけど、そういうことでもなかった。

映画の感想 ありふれた教室(WOWOW視聴)

公開日 2025年1月5日 最終更新日 2025年1月5日

このサムネの印象みたいな映画じゃないよ。

まず、学校もの映画だね。先生が主人公。
そして、この先生は正義感強く、あたまいい、折れない、発狂しない、けど頑固。
そんな感じ。

ドイツの女はまあ、気が強いのかもね。

容疑者の事務員がめちゃくちゃオラオラしてくる。だけど、この先生も折れない。めげない。
だけど、過呼吸になってしまう。だけど、引きこもって逃げたりしない。
毎日、担任のクラスに来て生徒と向き合うし、学級が崩壊しないように必死でやっている。

このようつべのサムネは生徒のフラストレーションを解放するためのやつね。

結局、はじめの時に事務員にストレートに尋問しなければよかったんだろうなと思った。
だって、あまりにも策をねらなさすぎじゃん。しかもカメラをしかけるなら、もっと広い範囲を撮れるような位置にしかけたりして2,3日考えて、校長か信頼のおける同僚にまずは相談してから事務員へと段階をふむべきだったと思った。けど、この映画の監督が描きたかったのは、うまく立ち回る先生を描きたかったんじゃないんだろうな。面白い映画でした。

まとめ:主人公のレオニー・ベネシュの見てくれが、小学校低学年の時の長門先生に少し似てるなと思ったぜ。

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