映画の感想 悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(ネットフリックス視聴)

公開日 2024年12月8日 最終更新日 2024年12月8日

王道ホラー!ホラー映画の金字塔!!

まさに期待を裏切らない映画だった。時代が現代になって、若者がスマホを持とうが、自動運転の車がでてこようが、まったく関係なかった。

なぜ人間が惨殺されるシーンをみたいのか?

たとえば、映画【エイリアン】がある。ファンではない人々はなぜ、【グロテスクで残虐なシーンがあるホラー映画なんてみたいの?気持ち悪い?悪趣味ね!!】と言うだろうが、そこは違う。なぜ、我々ホラー映画ファンはホラー映画をみるのか?
それは魅力的なキャラクターがどうやって人間を殺すのか?そしてどうやって主人公たちは残虐な殺人鬼から逃げるのか?ということにある。

今回は第一作目で生還したヒロインが年老いて登場する。でも結局は彼女も死んでしまうが、今回のヒロインに意思は受け継がれた!かくしてレザーフェイスの魔の手から主人公たちは逃げ切った……。

まとめ:首スッパーのシーンはすがすがしいくらいだった。また数年後に映画を作ってみせてほしい!

映画の感想 首(ネットフリックス視聴)

公開日 2024年12月1日 最終更新日 2024年12月1日

これは北野武バイオレンス映画の最高峰だあ!!

この世の悲劇は何故、悲劇なのか?それは簡単に言うと、視点をマクロ撮影でみているからなのだ。
ウサギがライオンにガブリと食べられるシーンを高解像度カメラで、しかもスローモーションなど使った映像を見たとしましょう。そうしたら、多くの日本人は「かわいそう!」などと言うでしょう。
しかし、これが超望遠で撮影したものをみたらどうなるか?かわいそう!という声はでると思うけど、マクロ映像より、リアリティは薄くなると思うのだ。

もっと極端な話をすると、ある惑星があって、それをフリーザ様がドカーン!と破壊したとしよう。そうしたら、特に感慨深い気持ちにならないのかもしれない。でもその惑星には、かわいいウサギもいるし、人間、大人、こども、赤ちゃんもいるはずなのだ。
何が言いたいかというと、悲劇と喜劇は距離感の違いで、受け取る感情に大きな違いがでてくるということです。

首なんてどうでもいいんだよ!バカヤロー!!

もう、ソナチネとか3-4x=10月のバイオレンスなんて消し飛ぶ勢いで人々の首がバッサンバッサン切られていく、もちろん数少ないけど女・こどもの首も映画冒頭でぶった切られる。
でも、そのくらいのインパクトがあった方が、史実に対して私は興味が持てた。
だから、むしろ、北野監督が大河ドラマを規制無しで撮ってくれたら私は見ると思う。

でも、そのくらい人類の歴史は映画以上に残酷で、汚いものだったんだろうと思った。
映画はとても面白かった。本当にバイオレンスとギャグが混然一体となっていて、次はどんな残虐シーンが出てくるのだろう?という気持ちで視聴していた。面白かった。

まとめ:実際に日本刀で首を切断しようと思ったら、訓練と技術が技術が必要だったらしい。でもフィクションだし、血のりの量が多かったから良かった。話変わるけど、洋画のテリファーで戦国時代にアートクラウンがタイムスリップした映画を期待しています。そういうのが見たい!!バカヤロー!!できるわけねーだろ!!(by北野武)

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