公開日 2023年5月21日 最終更新日 2023年8月16日
この時代独自のセンチメンタルは実際あるよね。
この表題は、「私はこの時代に映画のキャラクターと同じ就活生ではない子供時代だったけどそれを感じ取れる感覚は確かにあった」ということを言いたくて書きました。
まあ私はこの映画が上映されたときはバリバリの、もっと言えばグッツグツに煮えたぎった小学3年生だったわけですが、この映画は昔、ゴールデン洋画劇場でみたような記憶があるようなないような。そんな感じですが、まあいい映画でした。
これね、【ホイチョイプロ】の三部作ありますよね。バブルを描いた。あれに結構近いものがあると思うんです。余談だけど、【波の数だけ抱きしめて】にも織田裕二さんは出演されているわけで。
まあ、感想としては和久井映見が思ってたより、デーハーなキャラクターだったなあと思いました。私の中での和久井映見さんは、あのドラマの純朴な感じ(あのドラマってのはアレですよ、和久井映見さんがちょっとあれな役を演じた、そうそう【ピュア】っていうタイトルのドラマですよ、検索したわ。)
しかし、本田博太郎、この時実年齢39歳らしいんだけど、この令和の39歳とくらべたら老けてるというか、貫禄あるよなあ。
とまあ、90年代初頭をビンビン感じ取れる映画として、見ていない令和キッズたちは
見てみた方がいいかも。
私は、和久井映見より仙道敦子氏のほうがかわいいと思った。(社会人化したら一気に老けたけどね。)