公開日 2025年1月5日 最終更新日 2025年1月5日
たしかに前作とテイスト違うけど、だからどうした??面白かった。
前作とちがうからとか抜かしてるマヌケは前作をビデオ屋で借りてからとびおりてろよマヌケ。
この世ならざるものを研究した、その姿勢は買う。
なぜならだれもがあきらめている領域だから、それは死の先。
そして悪魔、幽霊、宇宙人など異形のもの。それらを科学的に証明しよう、という試みをもった主人公たちが冒頭のチャプターにでてくる。
我々とは別の時間軸に存在している、だから肉眼では認識できない。
おおざっぱに説明すればそんな感じ。
ところでこの映画は全編、オムニバスで構成されている、それぞれ独立している。
共通している事柄といえば、一連の出来事を録画していたという事。たしかにRECだ。
ただ、幽霊、悪魔、宇宙人、怪物…そういった類の物が主題となっているのでゾンビはでてこない。けどいいのだ、面白ければ。こちとら面白くもない映画を見せられるより、どんな手法をとろうとも面白い映画を見せてくれれば問題無し。
ただ、面喰ったのは二つ目のチャプター。この引っ越してきた殺人者一家のお話だけは異形の物はでてこない。殺しが好きなやばい両親と娘がでっちあげた幽霊騒動で心霊調査班を惨殺するだけのお話だった。この話を制作者がいれる動機はなんだろうか。なにもかもがオバケのせいではない、もっともおそろしいのは人間だ、といいたいのだろうか?